後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「帆船のロマンに魅せられてヨットの趣味を始める」

2023年02月11日 | 日記・エッセイ・コラム
今日は気分が明るくなる記事を書きます。風の力だけで碧い大海原を駆ける帆船の話です。爽快な気分になります。勇気が出ます。
まず横浜に係留、公開されている帆船の写真をご覧下さい。

1番目の写真は29枚の帆の全てを上げた日本丸を後ろから見た写真です。2008年の4月27日に横浜で私が撮りました。帆の全てを上げることを総帆展帆と言います。

2番目の写真は数多くの縦型と横型の帆の形が分るように撮った写真です。右側の縦型の三角形の帆は船が風上に上るための帆です。横型の帆は追い風を受けて快走するための帆です。
この帆船日本丸は、姉妹船海王丸とともに英国のラメージ&ファーガソン社で昭和5年に建造されました。

3番目の写真は帆船、Ami号が夕日の大海原を帆走している風景です。写真の出典は、https://www.facebook.com/schooner.ami/ です。Ami号は静岡県、沼津市の静浦港をホームポートとし、1990年に研修用の船として建造され体験航海などに使用されています。
これら3枚の帆船の写真を見ていると爽快な気分になります。勇気が出ます。
帆船魅せられて私は50歳の頃にヨットの趣味を始めました。
江の島や葉山のヨットスクールでデンギィで帆走技術を2年ほど習い琵琶湖からYamahaー19という中古のヨットを買ってきたのです。

4番目の写真は霞ヶ浦に浮かべたYamahaー19です。

5番目の写真はYamahaー19を上架し後ろか撮った写真です。
このYamahaー19には霞ヶ浦で10年間ほど乗りました。いつも妻と一緒に帆走しました。妻はジブセイルを操り、私はメインセイルを担当しました。
Yamahaー19に10年くらい乗ってから今度はJoyluck26という少し大きなヨットの中古を買いました。

6番目の写真はJoyluck26の後ろ姿です。お転婆の妻が危ないところに腰掛けています。家内はこのヨットの色彩とルナ3世という名前が気に入り4隻の候補の中から選びました。

7番目の写真はJoyluck26の内部の炊事コーナーです。流しと2口コンロがついています。
炊事コーナーではいろいろな料理を作りました。テーブルを外に持ち出して夕食をとります。湖面が夕日で輝いています。そうしてヨットに泊まるのです。何度も泊まりました。月夜の時は外でビールを飲みます。
少し大きなヨットの中は寝泊まり出来るように作ってあります。電動水洗トイレもあり寝室もあります。ヨットには家内と何度も泊まった楽しい思い出があります。ヨットの中古は驚くほど格安でした。公務員だった私でも中古なら買えたのです。
この私の趣味は50歳から75歳まで続け、12年前にキッパリと止めました。懐かしい趣味です。

今日は皆様が爽快な気分になりますように風の力だけで走るヨットをご紹介致しました。ご気分が明るくなりましたら嬉しいです。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)