姫台風が横浜からやってきた。
姫の受け渡しが終わると、娘は横浜に帰るが、姫はそのまま我が家に残る。
ママ、ママと何時も背中を追っかけ、居場所は結局ママのもとに帰っていったのに、一人残されても動じない、逞しき姿に、こんなことは全く信じられない成長ぶりである。
元より、ママ、パパの厳しい監視化に置かれるよりも、何時も接っせられ、緩やかで甘~いジジババの方が居心地が良いのかも知れない。
年中さんから年長さんへ、遊ぶものも、思考し自己主張するような、お絵描き、パズル、絵本から任天堂のDSにまで及んでいる。DSは、その動きの早さと、画面上をクリックする扱いの早さに、ジジババは既に手の届かない世界に入り込んでいる。
DSについては夢中してしまうと、埋没し手が離せなくなり、深みにはまってしまう。程々にと言う事は厳しく言われているようで、余り長いと止めるように言うと、本人も心得ているようで、直ぐに止める。
お相手を迫ってくる姫についつい、おっくうになると、一人遊びの機械任せの世界にしてしまうのは良くないので、せめて居る間はお相手をしてやる。
「ねえねえ、どんなの選ぶ~」とDSのメニュウー画面の前に引きずり込み、こんな楽しいものをと一緒に共有化させ、友達感覚で着せ変え人形の衣装合わせまで、付き合わされるのである。(笑い)
限られた来宅時にクッキー作りも楽しんでいた。
渾身込めて造ったと言われる、中からジイジにもと、ユーモラスな顔の形をしたクッキーを貰った。
しっかり、記録に留め、有り難いと思いつつ、お腹に納めてしまった。
横浜まで、車で送り届け、渋滞の16号線にも関わらず、姫の絶好調の口マシンは留まる事知らずで、賑やかに、ああこの子のエネルギーの源は何処から、と思いつつ、たっぷりと鋭気を貰った。
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