春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

殿入中央公園

2009-04-12 06:13:00 | 家族の絆
ママから預かった孫娘、さて何処へお連れしたら良いのやら
ネットで自然に包まれた殿入中央公園がヒットする。
八王子の山奥、新しく公園として開発されたようで、道も不確定で10台の駐車スペースでは余りにもリスク多く、電車・バスで利用して歩くしかないと、弁当持参で出かけた。
JR中央線で高尾駅下車、館が丘団地行きバスで町田街道を市街地から山間部に入って行く。
穎明館高校で下車、降りたのは我々だけ、民家も全くなく、学校に繋がる専用橋を前に町田街道から谷に向ける坂道を下って行く。人の影も見えず多少の不安もあったが遥か彼方に地図でみた幼稚園が見つかり、向かっている方向は間違いなさそうである。
静寂な山間の中、時折、シューと言う音が響き、紛れもないロング滑り台である事が判る。
多少、不安そうに歩いていた姫も勇気100倍、足どりも軽やかに、公園に目指す。
公園と言っても広大な山の自然の真っ只中に造成された、道と階段と遊具があるだけである。
階段の途中にマムシ注意の看板に自然の真っ只中に公園があることが判る。

自然の傾斜地を利用して、右側に見えるのが、ループ状に傾斜を降りる105Mのロング滑り台である。結構きつい勾配をループ状にして、余り加速しないように出来ているが、もう大人も子供も自然の中にダイナミックに駆け降りるスリりングな滑降に夢中になる。

専用のボードが用意され、床面がロールの上をボードに乗り、快適なローラの音をたて加速され、夢の世界に運んでくれる。
姫も自信を付けたのか、この登り、降りを飽きる事なく何回も挑戦した。
滑り台からご覧のように夢中になって、たっぷりご満足の様子である。

公園の山頂近くの傾斜地を利用して、大きな吊り橋がある。ネットでガードされ危険はないが
俯瞰出来る谷間に、姫も初めは警戒し、中々渡れなかったが、意を決して、ユラユラ揺れながら、一歩一歩吊り橋を渡り、対岸まで辿りつく。近くには4~5M程の高さのネットジャングルジム、金属からネットに置き換えたジャングルジムで冒険心を刺激する。
山頂の拾い空間はボール遊びに楽しむ子供建ちや、お弁当を広げる家族など、こうした自然の立地を巧みに利用した公園であった。
自然のなか、生き生きとした姫の姿に、楽しい一時であった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿