先日、NHK俳句で小椋佳をゲストに稲畑汀子先生が投稿句の添削をしていた。
浅間山の大きく見えて麦の秋 (お題は「麦秋」)
汀子・・・字余りですね「の」を取って定型にしましょう。山と麦を対比させたいですね。
小椋・・この人がよく俳句をしてみえるかたなら、575はご存知でしょう。
敢て6音にしてまでも「の」を入れたのは「浅間山の大きく見えて」と一気に読ませて、主役が山でなく「麦秋」であると強調したかったからだと思います。
汀子・・・添削の添削ですね。そうとも言えます。「の」を取れば、浅間山と麦秋
が、同じ重さになりますから。
さてさて、この添削の先生は、作者を素人と甘く見ていませんか?
浅間山の大きく見えて麦の秋 (お題は「麦秋」)
汀子・・・字余りですね「の」を取って定型にしましょう。山と麦を対比させたいですね。
小椋・・この人がよく俳句をしてみえるかたなら、575はご存知でしょう。
敢て6音にしてまでも「の」を入れたのは「浅間山の大きく見えて」と一気に読ませて、主役が山でなく「麦秋」であると強調したかったからだと思います。
汀子・・・添削の添削ですね。そうとも言えます。「の」を取れば、浅間山と麦秋
が、同じ重さになりますから。
さてさて、この添削の先生は、作者を素人と甘く見ていませんか?