575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

大寒や一打一打のドライバー  朱露

2007年01月26日 | Weblog


   30数年のゴルフ歴で打ち方がわかった!
   教えてもらうのが猛烈嫌なのでバカ見た。
   世に「教え魔」ぐらい迷惑な奴はいない。
   イロイロシッテイルガダカラオシエナイ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一句に四苦八苦    鳥野

2007年01月26日 | Weblog
多作多捨、という恐ろしい言葉を知りました。

かって1日の吟行で30句余りが書き連ねてあるのを見て、唖然としました。
「俳句というのは、こんなに矢継ぎ早にできるものなんですか」。
「ああ、そうだよ」とさも当然の返答。

そのはず、むかし「ほととぎす」を精進した人は、1日千句を目標にしていたそうです。(短歌ヴァーサス・上田信治)
作句しても、その大半は捨てられいく、これも修行なのでしょうか。

その中に、一読では読み捨てられた作が、、やがて感動を呼び、歳時記の例句として記載されるのですね。

日常の、見過ごしてしまえば、それっきりを捉えて句とする、その句に共感する読み手・・・私めには程遠い道です。

     煮ふくめし大根に箸の穴二つ   山本美紗

     山茶花や雀顔出す花の中     青蘿
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする