575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

立ち話    遅足

2008年09月03日 | Weblog
名古屋大学の図書館に。
外に出たら、雀に餌をやっている人が。
時々見かける人なので、話しかけたら、
「いま、子雀が独り立ちしたところ」とのこと。
いつもなら春ごろなのに、時期が狂っているオカシイと。
話は、そこから、地球温暖化へ。

その人がいうのは、全世界の炭酸ガスの排出量の
3分の1は軍事関係のもの。
日本の最新鋭の戦車、1リットルで走れる距離は・・・
たった200メートルとのこと。

アメリカのブッシュさんが温暖化防止の会議で、
調印できないのは、軍隊や軍需産業の反対のため。
調印しようものなら暗殺される恐れも・・・と。

ここで話はさらに展開・・・
それにしても何故、こういう事実をマスコミは
報道しないんでしょうね?
発表されているデータを調べたら分かるのに
自分で検証しようとしないのはヘンですね。

もとマスコミ関係者としては、
ウーン。そうですね。と答えるしかなかったです。
ハイ。

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なぜ一流選手は「声」を出すのか    遅足

2008年09月03日 | Weblog
五輪の野球はメダルに届きませんでした。
監督が長嶋さんだったら、どんな結果になっていたんでしょうね?

長嶋さんといえば、「グッ」「サー」「ドン」など抽象的な表現で
チンプンカンプン、専門的な指導がない、などと一部で言われていたそうです。
しかし福留孝介選手がスランプに陥った時、長嶋さんは
「もっと、こうピシッとしてバーンと打ちなさい」と指導、
福留選手はスランプを脱出したそうです。

これはオノマトペを使った指導法ではないか?と考えたのが
著者の藤野良孝さん。
ハンマー投げの室伏選手の投擲も時の「ンッガアァアァアー!」
卓球の愛ちゃんの「サー!」
シャラポア選手の声。
みな、自分の力を最大限に発揮するためのもの。
確かに、声は肉体の一部。
選手の声が力を発揮するうえで、とても大切であり、
選手の声を聞いていると、その時の調子が分かると書いています。

その声、ガギグゲゴなどのDGの濁音、サーといったS音が中心で、
口の形もちゃんと緊張しているんですね。

シャラポアさんは、この声を非難されたこともあったそうです。
女性は声を出すことはハシタナイとされる文化が多いので、
声を出さない人も多いそうですが、
強くなるためには声を出すことだそうです。

芭蕉は奥の細道を、声に出して読むことを前提に
推敲したそうです。
俳句も声にして推敲しようかな。

「スポーツオノマトペ」
なぜ一流選手は「声」を出すのか(小学館)より。


 

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