575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

9月の題詠は「香り」「匂い」です。 遅足

2008年09月10日 | Weblog
香り、というとエンピツを削った昔を思い出します。
針葉樹特有の香りが、さあ、勉強と言っているようでした。
少し頭が良くなったような気もしたして。

香、といえば、北原白秋のこの歌。

   君かへす朝の鋪石さくさくと雪よ○○の香のごとくふれ

人妻との恋愛。姦通罪で逮捕されることになった恋でした。

白秋は林檎の香、としています。



ある詩人のこんな表現もあります。

   ほのかに甘く少し○○○○香り 花木犀のあなたの匂い

ここは?ひらがな4文字。さて・・・


句会では、どんな香りや匂いの句が登場するのか、楽しみ。


コメント (3)
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