575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

祝・首位    鳥野

2008年10月28日 | Weblog
既にご存知の方も多いと思います。
他紙をお読みの方、見落とした方もあろうかと、敢えて。
中日新聞10月19日付けの中日サンデー版、「中日歌壇」で私たちの宗匠・松田さんが快挙です。

 岡井隆選の第一席。あの歌壇の権威の岡井氏が絶賛しています。

  ・ 満員の電車に私的空間を少しひろげて「定年後」を読む

<評>
「私的空間」をすこしひろげるとは心理的なことなのだろうが、本を支える腕もちょっと力を入れないとならない。「定年後」という書名もいい。

投稿ファンは数多く、選ばれて紙面に掲載されるだけでも、稀有。その中で首位というのは、大変なことです。

575の松田さんが短歌、でというのも興味津々。いずれも短詩型のポエムということの証しかと思います。

日ごろの研鑽の賜物、私たちの誇りです。時には短歌もよろしく。

                           鳥野





コメント (3)
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ありがとうございます。  遅足

2008年10月28日 | Weblog
鳥野さんに短歌をブログに紹介していただき、感謝しています。
コメントを寄せてくださった方々、ありがとうございました。


俳句をつくって、どうも575に
治まりきらないものが残ることがあって、
ついつい短歌もと始めました。

私は言葉からスタートするので、
どうしてもコトバが宙に浮いたままに。

あの短歌は、まず実景がありました。
次に「私的空間」というコトバがでてきて
出来あがったものです。

今は「秋風の骨」というコトバと格闘しています。
このコトバに実体を与えてくれる風景はいずこに・・・

写真は一足早い蓼科の紅葉。
(じつは一足遅い紅葉です。)


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