晩秋。朝夕の気温はぐっと下がります。
今朝は今年一番の冷え込み。そろそろ冬が・・・
二十四節気の霜降は、霜が降りる頃という意味。
でも、平野ではまだまだ、まして都市化現象で、
名古屋などでは、霜を見ることは、遅くなっています。
初候は「霜はじめて降る」
次候は「小雨時々ふる」時雨が降るようになる。
末候は「楓(もみじ)蔦黄ばむ」紅葉や蔦が色づく。
昔から秋と春と、どちらが上か?という論争は、平安のころから。
私は、若い頃は秋でした。
たしかに、秋の風情は、春に優るとも劣ることはないと思います。
月と、いま一つの紅葉。
晩秋の楽しみは、なんと言っても、紅葉狩り。
露天風呂で見る紅葉・・・・
紅葉の語源は「揉みいず」色が揉み出されるという意味だとか。
楓のように赤くなる葉だけでなく、黄色や褐色の葉も
すべて紅葉と呼ぶそうです。
子どもの頃、小学校の裏庭に霜柱が立ったのを踏んで
遊んだことを思い出します。
終戦直後で、セーターなど貴重品のころ。
寒かった・・・
霜柱砕きて音を解き放つ 遅