昨日は「GX200の各性能はしょせんコンデジ」と書いたが、デジイチとコンデジの性能を比較する事自体無理が有るし、そもそもコンデジの定義って何だろう。
私なりに解釈すれば、撮像素子の大きさがフォーサーズ(17.3mm×13.0mm)以下を
コンデジに分類出来るのではないか。
GX200の撮像素子は1/1.7型(約7.45mm×5.58mm)であるから立派なコンデジである。
これはNiokn D90 で撮ったもの。
同時刻同じ場所をGX200 で撮ったもの。
ブログ用にサイズダウンしてあるので違いがハッキリしないが、原画では階調性の差異が明らか。
部分を拡大して比較してみた。左がD90、右がGX200。
D90の撮像素子は、1230万画素 23.6mm×15.8mm CMOSセンサー
GX200の撮像素子は、1210万画素 7.45mm×5.58mm CCDセンサー
面積約九分の一の撮像素子に同程度の画素を詰め込んでいる割には、
GX200はがんばっているのだ。
画質調整すればこの通り、フジクロームベルビア風のメリハリが効いた画も撮れます。
これはたまたま白をほぼ白として表現出来ているが、雪面の白をD90並に白として
写し取るのは非常に難しいか不可能みたい。
明日は「GX200を使用して赤外線写真で遊んでみる」です。