人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

smcレンズで撮ってみた

2010年08月08日 | 写真

Photo

今日は曇りで気温25度、やっとカメラ抱えて散歩に出る気になった。

大口径レンズでボケを生かした写真を撮ってみたいのですが、ビンボー人は

そんな気の利いた(値段の高い)レンズは持っていません。

そこでお蔵入りに成っていたPENTAX  ist DL2  のホコリを払い、フイルムカメラ時代の

smc F 1.7  50mmを付けて裏山へ出かけました。

尚、以下の写真は全てノートリミングです。

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まずは何方か存じませんが、動かずに留まっていた蝶。

何枚か撮った内、頭部と触角にピントが合ったのはこれ一枚だけです。

F1.7 の開放、手持ちでねらい所にピントを合わせるのは非常に難しい。

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DL2 のファインダーは白内障みたいで使い物にならないので、ファインダー内の

合焦点表示を使ってピントを合わせました。

ツユクサのシベにピントを合わせたつもりなんですが、何度やっても花弁しか拾ってくれません。

あまり小さな部分は認識しないようです。

Gx200

これはRICOH  GX200  のマクロで撮ったもの、シベにピッタシとピントが合っているし、

背景もそれなりにボケている。

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この程度の大きさになれば合焦点表示が機能しますが、F1.7  50mm(35mm換算で75mm)

のピントは非常に浅いです。

手持ちで息を止めて、ピント位置を維持していたら顔面から汗が噴き出してきた。

Gz200

このヤブハギもGX200 のマクロで撮ったもの。

何も考えず汗もかかず、ただシャターボタンを押せばこの様に撮れる。

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葉の陰に咲いていたクズの花を撮ってみました。

この程度の大きさになれば、手持ちでも余裕で撮れます。

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ゲンノショーコ、smcレンズのボケはあまり綺麗じゃないですね。

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クサギの花、被写体距離1.0m程度になれば、F1.7でもピントがだいぶ深くなります。

それにしても昔の安物のデジカメはダイナミックレンジが狭いな。

少し陰の部分は真っ黒になってしまう。

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最後の一枚はススキの穂、そういやぁ昨日は立秋だった。