今日は曇りで気温25度、やっとカメラ抱えて散歩に出る気になった。
大口径レンズでボケを生かした写真を撮ってみたいのですが、ビンボー人は
そんな気の利いた(値段の高い)レンズは持っていません。
そこでお蔵入りに成っていたPENTAX ist DL2 のホコリを払い、フイルムカメラ時代の
smc F 1.7 50mmを付けて裏山へ出かけました。
尚、以下の写真は全てノートリミングです。
まずは何方か存じませんが、動かずに留まっていた蝶。
何枚か撮った内、頭部と触角にピントが合ったのはこれ一枚だけです。
F1.7 の開放、手持ちでねらい所にピントを合わせるのは非常に難しい。
DL2 のファインダーは白内障みたいで使い物にならないので、ファインダー内の
合焦点表示を使ってピントを合わせました。
ツユクサのシベにピントを合わせたつもりなんですが、何度やっても花弁しか拾ってくれません。
あまり小さな部分は認識しないようです。
これはRICOH GX200 のマクロで撮ったもの、シベにピッタシとピントが合っているし、
背景もそれなりにボケている。
この程度の大きさになれば合焦点表示が機能しますが、F1.7 50mm(35mm換算で75mm)
のピントは非常に浅いです。
手持ちで息を止めて、ピント位置を維持していたら顔面から汗が噴き出してきた。
このヤブハギもGX200 のマクロで撮ったもの。
何も考えず汗もかかず、ただシャターボタンを押せばこの様に撮れる。
葉の陰に咲いていたクズの花を撮ってみました。
この程度の大きさになれば、手持ちでも余裕で撮れます。
ゲンノショーコ、smcレンズのボケはあまり綺麗じゃないですね。
クサギの花、被写体距離1.0m程度になれば、F1.7でもピントがだいぶ深くなります。
それにしても昔の安物のデジカメはダイナミックレンジが狭いな。
少し陰の部分は真っ黒になってしまう。
最後の一枚はススキの穂、そういやぁ昨日は立秋だった。