一日一写が目標の暇人なんだが、吹雪ではカメラ持って外へ出かけようとは思わない。
そこで以前撮ったボツ写真を、デジカメの付録として付いてきた画像処理ソフトで
いじくり回しているうちに「写真(真を写す)って何だろう?」と素朴な疑問が湧いてきた。
RICOH GX200 で露出補正せずに撮ったら、蘇鉄がシルエットに成ってしまった。
フイルム写真でここまで露出不足なら救いがたいだろう。
ところが、あら不思議、画像処理ソフトでいじくり回すと生き返るのだ。
逆光で撮った手稲山とポプラ並木、樹木の部分が黒ツブレしてしまっている。
これをトリミングしたり画像処理を施すと、全く別物の写真に成ってしまう。
タダの付録ソフトでもこの程度は出来てしまうのだから、専用ソフトなら何でも可能だ。
デジタル時代にあっては、写真-創作-絵画の区別が無くなってしまうようだ。