人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

写真は撮るのか作るのか

2011年02月13日 | 写真

一日一写が目標の暇人なんだが、吹雪ではカメラ持って外へ出かけようとは思わない。

そこで以前撮ったボツ写真を、デジカメの付録として付いてきた画像処理ソフトで

いじくり回しているうちに「写真(真を写す)って何だろう?」と素朴な疑問が湧いてきた。

Photo

RICOH  GX200  で露出補正せずに撮ったら、蘇鉄がシルエットに成ってしまった。

フイルム写真でここまで露出不足なら救いがたいだろう。

Photo_2

ところが、あら不思議、画像処理ソフトでいじくり回すと生き返るのだ。

Photo_3

逆光で撮った手稲山とポプラ並木、樹木の部分が黒ツブレしてしまっている。

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これをトリミングしたり画像処理を施すと、全く別物の写真に成ってしまう。

タダの付録ソフトでもこの程度は出来てしまうのだから、専用ソフトなら何でも可能だ。

デジタル時代にあっては、写真-創作-絵画の区別が無くなってしまうようだ。