夏の石狩浜はハマナスの花を見によく出かけるのだが、冬は行ったことなかった。
どうせ何にも無いだろうと思ったが行ってみた。
やはり何にも無かった、一面の雪野原である。
白い雪景色の中を白いカモメが飛んでいただけだった。
作詞者は吹雪の石狩浜を実際に見たんだろうね、情感が篭もっている。
何とも荒涼とした風景ですなぁ。
精神科医の香山リカ氏は、研修医時代に石狩浜の病院でアルバイトしていたらしい。
その頃のことを書いたエッセイの中で「荒涼と孤独の石狩浜・・・・こんな寂しいところが
この日本にほんとうにあろうか」と言っていた。