訳の解らないパソコンと格闘している間に、本格的な冬になってしまいました。
今日の雪は積もりそうです。これから約五カ月間の冬籠りです。
雪が降るまえに撮りためてあった秋の風景、「秋桜」コスモスとは読まないでください、あくまでも「あきざくら」です。八重桜の紅葉はカエデに勝る美しさです。
晩秋の淡い光に照らされた木々、この後雪の花を咲かせる。
晩秋の枯れ野、地平線も一種の端っこです。
端っことは、そこでこの世がストンと終っている所ではなく、さらにその先に有るまだ見ぬ世界への入り口でもあるのです。端っこには、夢とロマンがあふれているのだ。
「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」 芭蕉