話題が無いのでカメラの話でも。
暇人が初めてデジタルカメラなるものを手にしたのが、このPENTAX Optio S なのです。
購入したのは2003年5月であるから約9年前、今でも故障なく動いている。
9年前のデジカメであるから、現在ではほとんど骨董品かトイカメの部類に属するが、実はこのデジカメなかなかの優れものなのです。
この当時すでに現在のコンデジの機能を全て備えているうえに、なんと三倍ズームに連動する光学ファインダーが付いているのです。
なによりもかによりも、この大きさを見てください。カードサイズよりも一回り小さい
83×52×20mm、98gmなのです。
トイカメ以外では、現在これより小さいコンデジは有りません。
時代が時代ですから、画質はそれなりですが、以下 Optio S の実写例として。
購入した当時、函館山から今はもう無い函館ドックのクレーンを写す。
蕗の葉っぱとハクサンチドリ。
ハスの花、条件が良ければそれなりの諧調性が有る。
昨日裏山で撮ってきたツルアジサイの落花。
オオカメノキの冬芽をマクロで撮ってみた。
小型カメラはPENTAXのお家芸であるから、RICOHの傘下にあってもOptio Sと同じサイズに 1/1.7撮像素子と広角域F 1.9 レンズ、光学ファインダーを搭載した
マグネシウム合金のボデーの機種を作ってほしいものだ。