人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

光る海を見て暇人も考えてしまった

2012年03月18日 | 今日の雑感雑記

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海が光っています、人間を始め全ての生命の源はこの太陽の光、したがって生命のDNAにはそのことが刻み込まれているはずです。

この光の元で進化してきた生命体が、今別のエネルギー源、人工的核分裂で生きようとしています。

作家の池澤夏樹さんが「原子力とは、どこか原理的なところで人類の手におえないのではないか」このようなことを言っていた、これは作家の直観だと思います。

極限まで日に焼け、素足でサトウキビ畑の草むしりをしているこの島の人たちの生き様を見ていると、暇人を含め原発のエネルギーで生活をしている都市部の住人と、サトウキビ畑など日の光の恵みによって生きている島の人々、どちらが本当の生き方なのか、暇人は考えてしまうのです。


下地島に日が落ちるのだ

2012年03月18日 | 旅行記

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下地島と伊良部島の間の、津波石が散在するラグーンに落ちる夕日、観光案内なんかによく載っている写真です。

こんな写真が撮れるまで、やっと天候が回復してきた。

本来の三月中旬の沖縄らしい日差しが戻ってきたが、たった数時間外にいただけで顔面と両腕が真っ赤に日焼けしてしまった。

1970年にこの海を埋め立てて、4,000m滑走路三本を持つパイロット訓練場を作る計画が明らかになった。

島民の反対にあい、3,000m滑走路一本だけの開港となったが、付帯施設として総合病院、レジャーセンターなどが設置された。

このさしばの里の宿泊施設や隣接するゴルフ場なんかはその時のものだよ。

沖縄本土復帰が1972年、嘉手納基地よりも大っきい4,000m滑走路が三本、目的は米軍基地に決まっているだろうが。

今じゃ米軍だって、頼まれてもこんな所へは来ないでしょう。

中国内陸部から発射される中距離弾道ミサイルの標的にされるような所へは。