十文字にコルク質の翼の生えた木、ニシキギです。
この翼は生存戦略上何の役に立っているのでしょうか?
すっかり葉の落ちた冬季に、直射日光下で見ると吸熱板の様に
見えなくもないのだが。
ハルニレの枝にコルク質の翼のあるものをコブニレと言うそうです。
これもエネルギーの無駄使いの様に思えるのだが。
生物進化の方向性に意味はないと言うことか。
ニセアカシアのトゲ、これは動物に食われないためだろうが、
キリンなんかはトゲが有ってもバリバリ食べてしまうそうだ。
緑の葉も花も咲いていないこの時期、野山を歩いていてもこんな物しか目に付きません。