人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

中国語を聞きながら地球と宇宙に思いをはせる

2017年08月08日 | 今日の雑感雑記


先日北海道大学の構内で、周りから聞こえてくる言葉を聞いて「中国からの留学生が多くなったな」
などと思いよく見ると全て観光客であった。暇つぶしの身としてはとやかく言えないが、世の中変わった。



北大総合博物館へ暇つぶしに行ったのである、プラズマ発生機で遊んだりして。



展示物もさることながら、昭和4年(1929年)完成の旧理学部本館、
こんな環境での勉学、当時の学生はやる気が有っただろうな。



今回の特別企画は「惑星 地球の時空間」であるから、こんな展示物も、地球の内部は宝石だらけ。



宝石よりも価値の有る物「石鉄隕石」黄色の透明部分はカンラン石、金属光沢の灰色部分は鉄とニッケルの合金である。
46億年前太陽系形成時、微惑星同士が衝突し中心核部分がくだけ破片が隕石となって地球に落下したもの。
地球の中心核またはマントルとの境界部分もこのような物質でできていると考えられている。
火星と木星の間の小惑星帯には、直径約210kmの鉄とニッケルで出来たプシケ小惑星が有り、微惑星の中心核が
むき出しになったものと言われている。NASAが2030年にプシケに到達する探査機を打ち上げるそうだ。