人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

結局写真て何なんだ

2018年10月06日 | 今日の雑感雑記


一枚の写真の中には①目的:何を撮ろうか ②構図:撮りたいものの配置 
③時間:シャッターを押すタイミングの三要素が人間の意識として写りこんでいる。
この様な旅行代理店の観光案内みたいな写真が典型ですね。
では人間の意識が全く入らない写真は可能か、ある程度は可能です。
例としてNikon Key Mission 80 のルート撮影機能で撮ってみた。
いつ・どこで・何を撮るかは全てカメラまかせです。



この例では、ファインダーを覗いて撮った下手な写真と区別がつかない。



なかには、あえてこんな写真を撮る人が居るかもしれない。



偶然とはいえ、構図が決まりすぎている。



写真を撮る手を撮ったピンボケ写真、目的も構図もタイミングも無い写真とはこれぐらいかな。
写真における人間の役割とは、カメラを現場へ運ぶだけ、結局写真て何なんだ?