昨日と同じ近所の公園の桜の落ち葉を真四角写真で撮ってみた。
と言えば様に成るが、本当は端に余計な物が写っていたのでトリミングしただけ。
いよいよブログのネタが無くなってきたので、在庫の中から適当に写真を選んで御託をならべてみた。
5月に撮った桜花、上の写真の落ち葉になった桜と同じ木です。
春先若葉が出て花が咲き、夏に青葉を茂らせ、秋には枯葉となって散ってゆく。
一本の桜の木を見ていると、人間の一生を見ているようだ、
この年寄りにも青春と言う季節が有ったんだろうな・・・・有ったかな?
北国北海道の植生ではない、少なくとも我が家の裏山ではない。
春夏秋冬の四季を別名、青春・朱夏・白秋・玄冬とも言う、
人生に当てはめれば青年・壮年・初老・老年か。
亜熱帯の植物は一年中青春みたいなものだ、初老や老年は無い、いいな。
濃密な息苦しいまでの緑の世界、亜熱帯の森の中、まさしく朱夏・壮年の人生を彷彿とさせます。
かってはこんな世界が好きでよく足を踏み入れていたものだが、この頃はちょいと重たすぎる。
プラタナス最後の一葉まであと少し、玄冬の一歩手前、老年期ですな。
カメラのファインダーの中に、我が身の行く末を見る思いで撮りました。
玄冬、厳冬とも言う、森の植物達には雪が融ければまた春がやってくるが、
この年寄りに春は二度とやってこない、消え去るのみ・・・ナムアミダブツ。