ここ数日は雨ばかりで話題が無い、古い写真を引っ張り出してお茶濁し。
これは稚内市(そもそもなんでこれを「わっかない」と読むんじゃ?)の
野寒布岬と書いてノシャップ岬と読みます。
イルカの像がトレードマークの野寒布岬、アイヌ語でノッ・シヤフ(岬の・際)の意味。
稚内はアイヌ語でヤム・ワッカ・ナイ(冷たい・水・川)の意味。
こちらは根室市の納沙布岬と書いてノサップ岬、同じくアイヌ語のノッ・シヤフから。
納沙布岬灯台、アイヌ語に無理矢理漢字を当てはめるからこういうややこしいことになるのだ。
松浦武四郎さんは、今頃草葉の陰で嘆いているんじゃないかな。