昨年12月19日の日の出、気象庁のホームページによれば日の出の方位はN122°E(真北から122°東の方向)。
今年1月23日の日の出、同じく方位はN116°E、36日間で6°だけ東の方向へ移動したことになる。
疑り深い年寄りは昔の商売道具を引っ張り出して計ってみた、おおよそ6°で合っていた(当たり前だ)。
クリノメーターというローテク機材、伊能忠敬の杖先方位盤と原理的には同じもの。
分銅が付いているので伏角仰角も計れる、簡単な測量も出来る、大航海時代から進歩していない代物。
磁石の東西の表示が逆だって?説明が面倒くさいので理由を知りたい方はググって下さい。