午前7時にオンネトー登山口を出発した時は、薄日が射す程度で辺りにはキリが立ちこめていたが、
4合目付近まで登ってきたら急に日が射して木漏れ日が山道を照らしはじめた。
アカエゾマツの森を朝日が貫く。
薄暗い亜寒帯の森の中を一人で歩いている時、この様な情景に出会うとホッとする。
苔むすアカエゾマツの林床。
星野道夫のアラスカの写真を思い出し一枚撮ってみるのだが、スケールが小さい。
唯の倒木です。
アカエゾマツの倒木更新。
オンネトーコースの6合目を過ぎれば森林限界、トルコブルーのオンネトー湖が見えてくる。
雌阿寒温泉コースを下る時、一瞬雲が切れ阿寒湖がチラリと見えた。
あとはオンネトー湖を眼下に見ながらひたすら下るだけ。
オンネトーコースは森林限界付近までアカエゾマツの森であるが、
雌阿寒温泉コースは4合目まで広大なハイマツ帯が広がる。
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