大千軒岳へは、松前新道コースを石崎側から何度か登ったのですが、知内川コースは19年ぶりでした。
歳を取ると、つい楽なコースへ足が向いてしまいます。
奥二股登山口から千軒銀座までは、美しい自然林の景観を楽しみながらのルンルン気分でしたが、千軒平ま での急登はさすがにキツイものが有りました。千軒平から上は、濃霧と強風のためお花畑をチラッと見て引き返して しまいました。
毎年7月下旬に追悼ミサが行われる金山番所跡です。
1972年当時の金山番所跡、周りの樹木が小さくて対岸の斜面が見えていました。
広河原がずいぶん小さく成った様な気がします。
1972年当時の広河原、大きな石が少なく一面の砂地でした。特に整地しなくても楽にテントを張れたものです。
奥に二張りテントが見えますが、昔は高校や大学の山岳部がよくキャンプしていたものです。
約二名ほどむさ苦しいのが写っていますが、当時この辺りに出没していた唯の河原コジキですから、気にせず 無視して下さい。昔はこの辺りにも、コジキとか仙人とか入道なんてのが沢山居ました。当日は関東方面から来てい た、元気印のオーラを振りまきながらのスーパーオバサン四人組と出会いました。
カバの木坂から見た切戸の沢です。残雪が少し残っていました。
1972年当時の千軒岳頂上です。今も昔もこの風景は変わらないでしょう。
登山口と狭戸の間で サルメンエビネ(猿面海老根) を見つけてしまいました。
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