人外花境

暇人の何でも自然観察日記

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小笠原諸島とは

2019年12月24日 | 自然観察


こんな空を見ていると頭の中が空になり、なけなしの意識が時空の彼方へ飛んで行ってしまいます。
それって、明るいうちから飲んでいた酒の酔いが回ってきただけの話じゃないの。



天空の城ラピュタは巨大な飛行石の反重力作用で700年間空に浮かんでいたが、
小笠原諸島は何年間海に浮かんでいたのでしょうか。
これは聟島列島のケーター島で、島の最高地点は標高88.4mで右の針之岩は136mあります。
父島も母島も侵食が進み、いずれはこの様な姿になってしまいます。



小笠原諸島と周辺海域の位置関係、緯度の1度は距離約111kmに相当します。
「母島の地質フイールドガイド」平成22年度版 金沢大学地球学教室から拝借しました。



父島の最高地点は中央山の標高319mです。



母島の最高地点は乳房山の標高462.6m、南程島の標高が高くなる。
地形地質学の一般論から言えば、南程新しく北へ行くほど古い地形となります。
空の頭にアルコールが入り、意識が朦朧としてきたので寝る。

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