端っこ大好き人間が高じて、日本列島の端から端までを船で旅する計画を建ててみた。北の端を礼文島のスコ トン岬、南の端を与那国島の西岬(イリザキ)とした。鹿児島までは出来るだけストレートに、南西諸島は所々立ち寄 って、と言う計画である。もちろん全て海路では不可能であるが、それにしても困難が多すぎる。
難関その1:稚内発のフェリーは勿論の事、定期便の貨物船も無いとの事(稚内市役所情報)。
出発地を小樽または苫小牧とせざると得ない。
難関その2:トカラ列島の何れかの島に立ち寄るためには、週2~3便の村営「フェリーとしま」に頼らざるを得な
い、これも天候しだいでかなりアヤシイ。フェリーとしまは、1,391t 定員200名です。
難関その3:トカラ列島から脱出するためには、週一便の奄美大島名瀬行を待たねばならない。
ここで3~4日島に足止めを喰らうことになる。海が荒れれば何時のことになるやら。
難関その4:名瀬~那覇まで途中奄美諸島に立ち寄る航路は、マルエーフェリであるが、これは四日に一便。
難関その5:那覇~宮古~石垣間は、有村産業の「飛龍」であるがこれも3~4日に一便である。
難関その6:石垣発与那国行きは、水曜日と土曜日発の「フェリーよなくに」のみ。
最大の難関:立ち寄り先をトカラ列島の何れかと宮古島とした場合(まだ行ったことがない)、乗り継ぐ航路は
8航路となる。最も効率の良い出発日を決めるのは、因数分解に等しい。
まあ暇だから、いいんだけれども。
浜益村の送毛山道から、残雪の暑寒別岳を見に行きました。山道とは言っても、昔の国道231号ですから、狭 いながらも立派に舗装されています。ただし今日現在は、雪は有りませんがまだ冬期間の交通止めでした。
左から、群別岳(1376m) 暑寒別岳(1491m) 南暑寒岳(1296m)だと思います。
若い頃だったらスキー板担いで走って行く所だが、今ではそんな気力・体力が有りません 。
毘砂別の集落と雄冬岬へ続く山並み、一番高いのは浜益岳(1258m)でしょうか。
キクザキイチゲがポツリポツリと咲いているだけ。
海岸沿いの斜面にキバナノアマナが沢山咲いていた。
今年の初物、シャク(コシャク・ノニンジン)、葉の形・味香りとも人参そっくり、好きな山菜です 。
ヨブスマソウ、北海道の人はあまり食べないそうですが。
先日、黒うさぎさんのブログを見ていたら、室蘭本線の小幌駅について書いてあった。
なんでも日本一の秘境駅とか、私は鉄分が濃い方ではないが、一度行ってみたくなった。
小幌仙人の住居跡の写真も載っていたが、よくもまぁこんな所に何年も住んでいたものだ。
密かに仙人生活に憧れる身ではあるが、私には住めない(三日間程度なら住みたいが)。
黒うさぎさんのブログ 「野山とバイクと釣りと戯れ言」 はこちらから。
さらにYou Tube を見ていたら、こんな物も掲載されていた。
「小幌仙人救出劇」 の動画はこちらから。
でもこの動画は、いったい誰が投稿したんだろう?
長かった虫歯治療が今日で終わり、被せ歯が入った。昨年の入れ歯と言い、口中が金属だらけでサイボーグ化 してしまったみたいである。今回の虫歯は、歯にヒビが入りそこから内部で虫歯が進行していたものであり、外見 上目立たないので、当初歯医者も気が付かなかった。こんな事も有るもんなんですね~。
帰り道大通公園を歩いてみたが、まだ冬景色。
イサム・ノグチ(だったと思う?)の彫刻。
駅前通は工事中だらけ。創生川アンダーパス工事も進行中で、これらが完成すれば札幌市中心街は一変す る。
北海道の人口560万人の内、200万人以上が札幌圏に集中している。人口の都市部一極集中は、先進国だけ でなく途上国でも著しい。メキシコシィティー・サンパウロ・北京・上海・ニューデリーなどなど、これも一つの地球環境 問題である。