人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

滝と断層

2008年04月20日 | 自然観察

今日は軽く近所の散歩、星置の滝を上から覗いてみました。

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 滝の成因に断層がからむのは良くある話ですが、ここもその様です。滝の上には角礫凝灰岩が分布しています が、同じ高さの下流側の崖面には有りません。小さな沢状地形の所に断層が有り、滝の前後で地質が異なるので す。下流側の岩盤の方が軟らかいため、滝に成ったのでしょう。

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 こんな物でも若葉が芽生えてくれば嬉しいものです。

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 住宅街の空き地にエゾエンゴサクが咲いていました。


天気が良けりゃ山へ行かなきゃ

2008年04月19日 | 野歩き山歩き

 今日の札幌地方は気温20°C位まで上がったんだろうか、とても四月中旬とは思えない。こんな時は、窓を全 開にして家の大掃除やら布団を干したりしなきゃならないのだが、山行の虫がうずき出す。何はともあれ全て後回 し、オニギリ握って今日は塩谷丸山へ。

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 山麓ではエゾエンゴサクが満開、他にはキクザキイチゲ・エンレイソウ、マイズルソウはまだ蕾だった。

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 頂上直下は残雪がベッタリ、でも予想より少ない、気温の高い日が続いたからね。

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 下界は少し春霞、水平線がハッキリ見えない。

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 例によってバカ人間が高い所に登って喜んでいる、本当にバカだね。


星置川緑地

2008年04月18日 | 野歩き山歩き

 一万分の一札幌道路地図には、札樽道星置川橋の下流に「星置川緑地」なるものが載っている。夏に行ってみ ると、唯の荒れ地山林で近づくことさえ出来ない。今の時期は、笹藪以外は何処でも歩く事が出来るので行ってみ た。有った!緑地公園の残骸が、何故手入れせず放置してしまったんだろう?

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 公園内は、鹿の足跡・鹿のフンだらけ、そしてこれは鹿の食害にあった樹木です。この崖の上はすぐ住宅地、こ んな所まで鹿が出てきているのだ。その内に「手稲駅前通をエゾシカが闊歩する」なんて新聞記事が出るかも知れな いな。

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 雪解け水で増水した星置の滝。

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 エンレイソウの蕾、蕾の写真ばかりでスミマセン、これしか無いんです今は。


早春 樹木の花

2008年04月17日 | 野の花山の花

 ここしばらく暖かい日が続いているのだが、草木の芽生えは今ひとつ。昨年のダイアリーを見ていたら、4月12 日~14日にかけては雪およびミゾレとなっていたので今年の春は早いのだろうが。しばらく運動不足が続いていたの で、今日は森林公園まで散歩12,000歩。

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 カラマツの花、上向きで赤いのが雌花、下向きで小さいのが雄花、木全体に目一杯咲いていた。此からの時 期、花粉症の人はご愁傷様です。

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 これはエゾニワトコの蕾だと思うのだが、でもニワトコの花って白だったよね。

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 ヒメコブシの蕾、やっと花らしい花に出会えた。

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 これはカエデ科の樹木の花だと思うのだが、よく解りません。

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 サクラの芽はまだガチガチです。


船旅計画・・・難しいなぁ~

2008年04月16日 | 今日の雑感雑記

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 端っこ大好き人間が高じて、日本列島の端から端までを船で旅する計画を建ててみた。北の端を礼文島のスコ トン岬、南の端を与那国島の西岬(イリザキ)とした。鹿児島までは出来るだけストレートに、南西諸島は所々立ち寄 って、と言う計画である。もちろん全て海路では不可能であるが、それにしても困難が多すぎる。

 難関その1:稚内発のフェリーは勿論の事、定期便の貨物船も無いとの事(稚内市役所情報)。

         出発地を小樽または苫小牧とせざると得ない。

 難関その2:トカラ列島の何れかの島に立ち寄るためには、週2~3便の村営「フェリーとしま」に頼らざるを得な      

         い、これも天候しだいでかなりアヤシイ。フェリーとしまは、1,391t 定員200名です。

 難関その3:トカラ列島から脱出するためには、週一便の奄美大島名瀬行を待たねばならない。

         ここで3~4日島に足止めを喰らうことになる。海が荒れれば何時のことになるやら。

 難関その4:名瀬~那覇まで途中奄美諸島に立ち寄る航路は、マルエーフェリであるが、これは四日に一便。

 難関その5:那覇~宮古~石垣間は、有村産業の「飛龍」であるがこれも3~4日に一便である。

 難関その6:石垣発与那国行きは、水曜日と土曜日発の「フェリーよなくに」のみ。

 最大の難関:立ち寄り先をトカラ列島の何れかと宮古島とした場合(まだ行ったことがない)、乗り継ぐ航路は

         8航路となる。最も効率の良い出発日を決めるのは、因数分解に等しい。

         まあ暇だから、いいんだけれども。

         

         

         


暑寒別岳

2008年04月15日 | 野歩き山歩き

 浜益村の送毛山道から、残雪の暑寒別岳を見に行きました。山道とは言っても、昔の国道231号ですから、狭 いながらも立派に舗装されています。ただし今日現在は、雪は有りませんがまだ冬期間の交通止めでした。

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 左から、群別岳(1376m) 暑寒別岳(1491m) 南暑寒岳(1296m)だと思います。

 若い頃だったらスキー板担いで走って行く所だが、今ではそんな気力・体力が有りません  。

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 毘砂別の集落と雄冬岬へ続く山並み、一番高いのは浜益岳(1258m)でしょうか。

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 キクザキイチゲがポツリポツリと咲いているだけ。

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 海岸沿いの斜面にキバナノアマナが沢山咲いていた。

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 今年の初物、シャク(コシャク・ノニンジン)、葉の形・味香りとも人参そっくり、好きな山菜です  。

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 ヨブスマソウ、北海道の人はあまり食べないそうですが。


ミズバショウの3D写真

2008年04月14日 | 野の花山の花

 昨日は歳も考えず、ゲレンデの急斜面でグリセードなんてやちゃったせいか、太股の筋肉が痛い。これしきの事 で筋肉痛とは、まだまだ運動不足か。おかげで今日の散歩は目標の半分の5,000歩のみ。

 道端で見つけたミズバショウの立体写真です。平行法で撮ってありますので、ボーッと見ていれば立体的に見 えてきます。

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手稲山でグリセード

2008年04月13日 | 野歩き山歩き

 足慣らし第二弾は手稲山、雪が締まって山靴で何処でも歩ける。

 今日は日曜日、板を担いだ人、スノーシューの人、犬を連れた人など沢山来ていた。

 久しぶりにグリセードで楽しもうと思ったが、雪が腐ってあまり良く滑らない。

 それでも登り一時間半、下り三十分であった。板を履いたら十分だろう。

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 頂上はまだタップリと雪が残っていた。

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 奥手稲と春香山方面、次回は春香山にしようか塩谷丸山にしようか。

 


小幌仙人

2008年04月12日 | 今日の雑感雑記

 先日、黒うさぎさんのブログを見ていたら、室蘭本線の小幌駅について書いてあった。

 なんでも日本一の秘境駅とか、私は鉄分が濃い方ではないが、一度行ってみたくなった。

 小幌仙人の住居跡の写真も載っていたが、よくもまぁこんな所に何年も住んでいたものだ。

 密かに仙人生活に憧れる身ではあるが、私には住めない(三日間程度なら住みたいが)。

 黒うさぎさんのブログ 「野山とバイクと釣りと戯れ言」 はこちらから。

 さらにYou  Tube を見ていたら、こんな物も掲載されていた。

 「小幌仙人救出劇」 の動画はこちらから。

 でもこの動画は、いったい誰が投稿したんだろう?


今日の散歩は街歩き

2008年04月11日 | 今日の雑感雑記

 長かった虫歯治療が今日で終わり、被せ歯が入った。昨年の入れ歯と言い、口中が金属だらけでサイボーグ化 してしまったみたいである。今回の虫歯は、歯にヒビが入りそこから内部で虫歯が進行していたものであり、外見 上目立たないので、当初歯医者も気が付かなかった。こんな事も有るもんなんですね~。

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 帰り道大通公園を歩いてみたが、まだ冬景色。

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 イサム・ノグチ(だったと思う?)の彫刻。

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 駅前通は工事中だらけ。創生川アンダーパス工事も進行中で、これらが完成すれば札幌市中心街は一変す る。

 北海道の人口560万人の内、200万人以上が札幌圏に集中している。人口の都市部一極集中は、先進国だけ でなく途上国でも著しい。メキシコシィティー・サンパウロ・北京・上海・ニューデリーなどなど、これも一つの地球環境 問題である。