人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

手稲山北尾根コース

2008年04月10日 | 野歩き山歩き

 の入り口付近を散歩してきた。

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 道はしっかりしているが、あまり利用されていない様子。このコースで手稲山へ登るには、標高差934m所要時 間三時間三十分もかかる。

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 なかなか気の利いたコース標識ではあるが、このキャラクターはいったい何なんだろう?手稲山遊歩道の看板 のキャラは全てこのお爺さんなんだが。

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 今年始めて見たエゾエンゴサク。


ガガイモの実

2008年04月09日 | 野の花山の花

 先日裏山の銭函天狗岳へ行った時、足腰も心肺も悲鳴を上げ、翌日足が痛かった。一冬ゴロゴロしていたダメ ージは大きく、これではイカンと思い毎日一万歩以上を歩き始めた(ただし天気が良ければ)。今日は新川の河口ま で一万四千歩。

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 まだ緑が何も無いので、昨年実ったガガイモの綿毛。

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 札幌市指定遺跡の「バッタ塚」こんな物が有るとは知らなかった。

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 新川の河口、平日にもかかわらず釣り人が沢山来ていた。私と同業(?)他者が居るものだ。

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 落橋したままの新川河口橋。国土地理院の地図閲覧サービス二万五千分の一には、このままの形で載ってい た。さすが国土地理院だと、変な所で感心した。


銭函駅

2008年04月08日 | 今日の雑感雑記

 今日の関東方面は暴風雨だとか、札幌は快晴のポカポカ陽気、銭函駅まで散歩する。銭函は歴史の古い街な ので、何か面白い物が有るかも知れないと期待しつつ。

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 星置緑地にやっとミズバショウが咲き始めた。でも花が小さく貧弱である。

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 星置川の川岸に谷地坊主が有った。

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 銭函の街で古い物と言えば、こんな物しか無かった。札幌軟石の土蔵を改装した喫茶店。

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 銭函駅の駅名表示「函」。銭函駅の銭函である。

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 銭函の裏。

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 銭函の底。


スターゲイト

2008年04月07日 | 今日の雑感雑記

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 北海道渡島半島の上ノ国道の駅「もんじゅ」裏の海岸風景。

 「昔々その昔、ここから不思議な灯が上がり、夷王山を通り八幡牧野を越え、小森にある太平山(ここより南東 方向約8.0kmに有る標高364mの小山)に消えていった。龍神様が太平山に住む女神様に会いに行ったんだとさ。」

 「この岩壁の穴は、大人の穴(おおとのあな)と呼ばれ、太平山の窪みにあった洞窟に通じているんだとさ。昔ア イヌの人が自分の飼い犬を太平山の洞窟に入れたら、この穴から出てきたそうな。」てな昔話が有ります。

 まあ今で言うところの、時空の壁を越える「スターゲイト」ってやつですね。今も昔も人間の発想は同じ、まさに時 空の壁を越えています。


銭函天狗岳

2008年04月06日 | 野歩き山歩き

 いよいよ春山シーズン到来である。冬の間に錆び付いたエンジンに点火し、まずは裏山の銭函天狗岳 (536.7m)へ向かう。今シーズン始めての山行であるが、今年は幾つの山に登れるか。

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 岩壁の雪は消えているが、まだまだ残雪の山。

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 久しぶりに山靴のホコリを払い、足下だけは完全装備。肝心のエンジン(足腰心肺)はいかがなものか。

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 枯れ木の山状態であるが、エゾニワトコの新芽が膨らんできていた。

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 低山ではあるが、山体崩壊によって出来たこの岩壁は迫力が有る。崖の上に立つと足がすくむ。

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 手稲山方面は、まだ冬山の様相である。日曜日なのにスキーヤーの姿が見えない、クローズしたのか。

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 昔から「バカと煙は高い所へ登りたがる」と言うが、例によってバカ人間の記念撮影。崖っぷちでへっぴり腰に成 っている。高い所が好きなくせに、実を言えば高所恐怖症なのである。

 

 


内地と外地、では北海道は?

2008年04月05日 | 今日の雑感雑記

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 横津岳から函館湾を見る、遠くに霞むのは下北半島、いわゆる「内地」である。北海道人は、本州・四国・九州を 総称して「内地」と呼ぶ。広辞苑で「内地」を引けば①一国の領土内、国内。②新領土または島地以外の地。③北 海道や沖縄からみて、本州を指して言った語。④海岸から遠ざかった内部の土地、とある。 では「外地」はと言え ば①国外の地。②朝鮮・台湾・樺太などの総称、となる。

 この定義からすれば、少なくとも北海道は「外地」には該当しないし、上記の「内地」の定義には矛盾を多く含 む。 「国内」と定義しながら「島地以外の地」および「・・・本州を指して・・・」、これでは「本州は大陸か!」または「四 国・九州はどうなるんじゃ!」と突っ込みを入れたくなる。したがって北海道は「国内」ではあるが「内地」ではない し、当然「外地」でもない。

 でも北海道人(アイヌ民族を除く)の意識下には、自分達の住んでいる所は「外地」との思いが有ったんじゃない かね。だって北海道人の祖先はみな、犯罪者・流れ者・食い詰め者・出稼ぎ労働者、良くて屯田兵だもんね。帰り たくても、二度と「内地」には帰れない人達ばかり。


200万年前と20年後

2008年04月04日 | 今日の雑感雑記

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 今から20年後は、恐らく私は死んでいるだろう。たとえ生きていたとしても、頭はヨイヨイの死に体状態。だから 20年後の世界なんて考えてもショーがないんだが、なぜかたまには考えてしまう。ヨーするに暇なのだ。

 まず第一に考え得る事は、石油その他鉱物資源の奪い合いで世界がグジャグジャに成っているかも知れない。 では、アメリカ・ロシア・中国などの大国だけが生き残るかと言えば、そうとも言えまい。富める者と貧しい者、強者 と弱者で国内が二極化すれば、国が内部崩壊する事だってあり得る。そうなれば、パンドラの箱を三つも四つもい っぺんに開けた様なもので、益々世界はグジャグジャに成る。

 そうなる前に必ずや人類の英知が働く、てな見方もあるが此までの人類の歴史を見れば必ずしも楽観しは出来 ない。まあ、その頃には私しゃ生きてないからドーでもいいんだが、なんて事言ってはいけないのだ。

 これは巨礫を含む瀬棚層の凝灰質砂岩の地層、瀬棚層は約100万年から200万年前比較的浅い海底に堆積し た地層。100~200万年前と言えば、人類がやっとヨチヨチ歩きを始めた頃。この地層は、その頃からズーット人間 の歩みを見て来たのだが、今の世の中を見て、何を思っているやら。

 


積丹半島 神威岬

2008年04月02日 | 野歩き山歩き

 今日は最高の天気、ガソリンの値段も下がったので(今日入れた所は121.6円/リットル)積丹半島の神威岬ま でドライブ。岬の先端は陽当たりが良いので、何か野の花が咲いているかも知れない、と期待しつつ。

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 積丹岳(1255.3m)はまだ真っ白、頂上からの春山スキーは最高だろうな、なんて思いつつ。

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 神威岬はまだ冬枯れのまま。

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 神威岩と沖行く船。そろそろ船旅に良い季節だが、海風はまだ冷たいだろうな。

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 キバナノアマナがもう咲いていた。

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 もしかして、これってミヤマキンバイ???? ウソだろう~~、7月から8月頃咲く花なんだが。

 だとすれば、季節が完全に狂ってしまっている。やはり地球温暖化?


早期退職して丸三年

2008年04月01日 | 今日の雑感雑記

 仕事をしていても遊んでいても、この歳に成ると月日の経つのは早いもので、昨日で早期退職して丸三年に成 ってしまった。はたしてこの三年間何をやってきたのか、ダイアリーを捲ってみればザット次の通りだった。

 ①野山歩き                115日間

 ②旅行                        100日間

 ③アルバイト                 129日間

 ④委員会活動等             86日間

 ⑤その他                     665日間

 委員会活動は、今後二度とする事は無いであろう。アルバイトも声が掛かればボチボチと。

 旅行は、金が無いのでこんなものか。貧乏旅行に徹すればもっと彼方此方に行けるのだが、貧乏旅行は気力 体力と引き替えなのでオジサン世代にとってはなかなかキツイ物が有る。若者の貧乏旅行記などを読んでいると、本 当に羨ましくなるのだ。あの頃は「仕事仕事の毎日で~」旅のための旅なんて、夢のまた夢だったね~。

 以外と少なかったのが野山歩き、本当はもっと歩いているつもりだったのだが。これでは体力も落ちると言うも の、今年からはもっとガンバラねば。

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 我が家の裏山で見つけた「鹿の足跡」、札幌近郊の山にはクマさんは沢山居るのですが、鹿さんも移動してき た様ですね。