人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

ニセコアンヌプリの岩塊斜面

2010年08月04日 | 自然観察

今日も又朝から小雨がパラつき変な天気、これじゃ裏山の散歩にも出られないし、

一日中家でゴロゴロして、夕方朝里川温泉へ行って暇つぶしして本日お終い。

話題が無いのでニセコアンヌプリの続きです。

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これはニセコアンヌプリの8合目付近の岩塊斜面の写真です。

下から上を見上げて撮っているので斜面傾斜角度は解りずらいのですが約40度は有ります。

ニセコアンヌプリは約20万年前に活動を停止した火山であり、この岩石は安山岩です。

この様な岩塊斜面が形成されたのは、2万年前の氷河期の凍結融解作用によるらしい。

あれ?よく見るとこの礫、角が取れて丸くなっている。専門用語で「亜角礫」に近い形をしている。

頂上はこのすぐ上だから、転がってくる間に角が取れて丸く成ったとは考えずらい、なんでだろう?

なんでだろう?なんて考えていたらまた夜も寝られない、なんてのはウソで、

毎晩一杯、じゃなくて沢山飲んでぐっすり寝ています。でも何でだろう?


ニセコアンヌプリ

2010年08月03日 | 野歩き山歩き

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今日と昨日の新聞に「7月の日差し、記録的少なさ、札幌など史上1位」とか

「先月記録破りの暑さ、北日本7月上旬平年比+2.9度」とか

「月降水量は、北海道で平年の198%」などと載っていた。

これってすなわち、北海道の7月は本州並みの梅雨ってことですよね、昨年もそうだった。

でも昨日からやっと本来の北海道らしい夏空になってきた。

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という訳で、今年初めてのニセコアンヌプリ(1308.2m)登山に出かけたのです。

午後2時頃下山して駐車場に居たら、横浜ナンバーの軽自動車から65才前後の

オジサンが下りてきて「アンヌプリの登山口は何処かね?」・・・色々話ししていたら

朝5時に羊蹄山(1898m)へ登り今下りてきた、これからアンヌプリへ登るとのこと。

・・・・このオヤジはバケモノか!・・・・

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変わらぬ頂上の風景、看板のペンキがはげてきた。気温22度、風涼しく快適な登山であった。

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残念ながら羊蹄山は半分雲の中。

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イワオヌプリから西方へ連なるニセコ連峰、日本海側から雲が湧き上がっていた。

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やや盛りを過ぎたオトギリソウの花。

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ゴゼンタチバナの実が赤くなってきた。

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時期外れで残り少なくなってきたミヤマホツツジの花。