波照間島の南側の海岸は、太平洋の荒波が打ち付ける断崖絶壁の連続
ですが、一箇所だけ砂浜があります。
ペムチ浜と呼ばれる小ぢんまりとした砂浜で、これは西側の高台から撮ったものです。
海底がリーフの岩磯で、常に南向きの逆光であるため海の色はニシ浜ほど
美しくありません。
これは東側から撮った写真、波打ち際や砂浜にある岩はビーチロックです。
海の色はニシ浜より美しくありませんが、海浜植物などの自然環境は此方のほうが、
ずっと豊かです。
これは一般的観光客が利用する海岸への道。
モンパの木が有ったりして、それなりに南国風景、沖の白波はリーフの外縁です。
これは、ちょいともの好きが入り込む海岸林の中の海への道。
亜熱帯の特徴的植生が見られ、暇人はこんな雰囲気が好みです。
波照間島滞在も今日で8日目、今日の日中の空模様、サトウキビ畑の上を
黒雲が流れる。週間天気予報を見ても、向こう一週間は曇りか雨です。
一ヶ月間この島で粘って、何としても満天の星空と南十字星を見て帰らねば
と思い出かけて来たのだが。本当は、寒い北海道に居たくないのが本音だ。
以前八重山諸島で素晴らしい星空を見たことがある。
これは、2008年の年末年始を西表島で過ごした時の写真です。
文句なしの満天の星空、しかも今ではコンデジに毛が生えてもいないような
630万画素のデジタル一眼レフで撮った写真です。
12月28日の島へ渡った当日の夜、薄雲を通して撮った星空です。
撮影機材は、PENTAX K-5 Ⅱにアストロトレーサーをつけて、
F 2.8 16mm レンズで 5分間追尾で撮ったものです。
この日以降、星空の顔を見ていません。
今日は終日強風と雨、イメージとしてはこんな感じ。
時々外へ出て空を見上げるのですが、とても出歩く状態ではありません。
他の宿にも観光客は大勢居るのに、やはり皆さん部屋にこもってゴロ寝かな。
本日追加のブログ投稿して暇つぶしです。
昨日夕方の西の空、このあたりから空模様があやしくなってきた。
天気図見ると、大陸からの高気圧の張り出しの中に有るのだが。
この高気圧は寒気団なんだろうな。八重山諸島の冬の天気はこんなもんだ。
天気が良ければ今頃の時期でも、Tシャツ一枚でこんな道を何処までも
歩いて行くのだが。
何処までもと言っても、この島は端から端まで5.0kmしかありませんが。
波照間島は人口530人ほどの島ですが、夜になると集落の中は
わずかな街灯の光と家々の窓の灯が見えるだけ、一歩集落の外へ出れば
辺は真の暗闇です。それだけに満天の星空は素晴らしい(はず)。
この島には、ハブが居ないしイノシシなどの大型動物も居ないので、
夜中出歩いてもヘッチャラです。
哺乳類でこの島に居るのは、人間・黒毛和牛・ヤギ・犬・猫・イタチそして
八重山大コオモリだけです。今回まだコオモリを見ていないな。