人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

今日の一枚 地上の小宇宙

2013年10月12日 | 野の花山の花

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数Cm四方の世界ですが、蘚苔類と地衣類が織りなす地上の小宇宙です。

風の谷のナウシカに出てくる腐海の植物みたいですね。

さらにこの中には、小さな昆虫類や菌類・バクテリアなどが無数に生きています。

まずはこの小さな生態系が健全でなければ、私たち人類を含む地球全体の

生態系も維持されないのだ。


2013年 手稲山の紅葉

2013年10月11日 | 写真

昨日は文字通り雲一つ無い青空、今年の紅葉を見に手稲山へ行ってきた。

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ロープウエイ山麓駅付近から手稲山北斜面の紅葉。

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紅葉と言えばやはりハウチワカエデ、赤にもなれば黄色にもなる。

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スポットライトを浴びたハウチワカエデの紅葉。

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三原色+黄色の世界、葉が落ちてしまいちょいと時期が遅かった。

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無限の青空へ続く山道と紅葉。

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ハウチワカエデとミズナラ。

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ハウチワカエデとダケカンバ。

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ダケカンバとツルアジサイ。

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枯れ木と夕張岳。大雪山系から日高山脈まで見えた。

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札幌市街地上空にスモッグが掛かり、その影が地上に落ちている。

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頂上からのいつもの風景。あと一ヶ月もすれば雪景色に変わる。


秋っぽい写真です

2013年10月08日 | 写真

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早朝散歩の時、朝日に照らされたコスモスの花を撮った。

秋桜と書いてコスモス、英語ではcosmos、辞書を引くと宇宙・秩序・調和

または植物のコスモスとある。

言葉的には、秋桜=cosmos=宇宙ということになるのかな。

秋桜が咲き始める秋になれば、大陸の乾いた高気圧が張り出し、

星空が綺麗に見えるようになる。

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ならばと、秋空に中秋の名月とオリオン座なんぞを眺めてみれば、

いかんせん都会の夜空は明るくて、寂しいかぎりの星空です。

11月下旬の明け方には、この画面中央の街並みの上に

長大な尾を引いたアイソン彗星が見える・・・・はず。

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秋の夕日はなぜか黄昏色している。

手稲前田森林公園のポプラ並木の夕暮れ時です。

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裏山の乙女の滝へ、岩に張り付いた落ち葉の写真撮りに行ったら、

まだ時期的に早かった。

なんとなく日本庭園のようには・・・・見えないか。

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手稲山のツタウルシが紅葉し始めた。

本格的な秋までもう一歩、ということはもうすぐ雪が降ってくるのだ。


風不死岳のダケカンバに歳を感ずる

2013年10月06日 | 野歩き山歩き

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先日朝一番に「天気が良いので山へ行くぞ」とAから電話があった。

それでは支笏湖の風不死岳(1102.4m)へということで、私も5年ぶりである。

風不死岳の頂上から登ってきた尾根上のルートと、樽前山の溶岩ドーム

(1041m)を望む。

5年前に来たときは、鎖場があったりして面白い山だと思ったが、

今回は足腰がヘロヘロ、膝がカクカクになってしまった。

5年の歳月による体力のおとろへを実感したしだいである。

茶色に色づいているのはダケカンバ、少々散りかけている。

自分もそろそろあんなもんかと、しみじみ眺めてきた。


初秋の石狩灯台

2013年10月03日 | 写真

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今時の石狩灯台はどんな様子か見に行ってきた。

灯台の有る石狩川河口の砂州一帯は「はまなすの丘公園」というのですが、

秋ともなればただただ荒涼とした原野が広がるのみです。

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有名な灯台守の歌の歌碑です。

日本全国今時の灯台は無人化され、時々職員が見回りに来るだけです。

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ススキ生い茂る遊歩道、なぁ~んにもありません。

なぁ~んにもないが、人だけは大勢来ていた。

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石狩川河畔にリンゴ飴みたいな色艶したハマナスの実が。

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荒涼とした石狩浜に流木のオブジェ、なんの木でしょうかね。

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ついでに、沖縄の離島の浜でみかけた流木のオブジェ、これはモンパの木ですね。

なぁ~んにもない砂浜歩いて、こんな物見つけては暇つぶしです。