エッシャーとアカミゴケ 2019年08月17日 | 自然観察 エッシャーのだまし絵の中に不思議な植物が描かれています、これアカミゴケだと思うのだが。 ワイングラスの様な形をした地衣類アカミゴケ、エッシャーも見ていたのかも知れません。 アカミゴケの名の由来、胞子を作るところの赤色の子器。 表面の粒々は粉芽といい、菌糸と藻類が絡み合ったものだそうです。
またつまらぬ物を撮ってしまった 2019年08月16日 | 野の花山の花 野の花山の花も夏枯れの時期、段々と撮るものが無くなってきた、イヌタデです。 オオイタドリの雄花 最も小さな花、オオチドメの花です オオバコ(別名:街路葉 ガイロッパ) カタバミの花と種 キツネノボタンの花と種 サラシナショウマの花とアリンコ ネジバナ、小さくてもラン科の花 ミズヒキ、タデ科です ミヤマニガウリの花です
ハマナス 2019年08月16日 | 野の花山の花 石狩川河口にハマナスの丘公園という所があり、ハマナスの木がたくさん生えています。 石狩平野と日本海が接する所ですから、地平線と空しかありません。 バラ科ハマナス(浜梨)海岸の砂地に生える落葉広葉樹。 花も葉も同じバラ科の高山植物のチングルマに似ています。
草原に咲く小さな花 2019年08月12日 | 野の花山の花 落葉広葉樹の森の中、北海道南西部の山の中はこんな様なもんです。 森を離れて草原に出ると、ヨツバヒヨドリが咲いています。 キク科ヨツバヒヨドリ、この花を求めて本州からアサギマダラが飛んできます。 キク科ミミコウモリ、背丈が1.0m以上になることもあります。 ミミコウモリ花の花です、キク科の特徴があります。 セリ科ミヤマセンキュウ、亜高山地帯の草原でよく目立つ。 ミヤマセンキュウの花、小さな花の集まりです。 ラン科ネジバナ、まれに白花もあります。 キンポウゲ科サラシナショウマの花です。 ユキノシタ科トリアシショウマの花です。
霧雨とオニギリ 2019年08月11日 | 野歩き山歩き ここしばらく、あまりにも暑かったので涼を求めて霧雨の降る山へ行ってきました。 霧雨程度ならよかったのですが、雨雲が迫ってきたりして、お~っ寒い。 8月上旬、サラシナショウマが咲きだしました。 トリアシショウマに絡みつくツルニンジンです。 誰もいない、何も見えない所で食うオニギリ、これはこれでちと侘しいな。
スナズル 2019年08月08日 | 日記 今頃宮古・八重山地方は台風9号の暴風域に入っただろう、小笠原諸島ももうすぐ台風10号に飲み込まれる。 今年5月のまだ台風シーズン前の父島小港海岸です、砂浜と海岸林の間に茶色の塊が有ります、なんでしょか。 スナズルの蔓の塊です、これがクスノキ科の植物だというのですから、樹木の楠のことだよね?
今時の森の中で 2019年08月06日 | 野の花山の花 裏山12.0kmの遊歩道は、だいたいこんな感じの日の射さない森の中です。 木漏れ日にまだ蕾のフッキソウ、道端は日が射さないので日陰の花が多い。 林床の薄暗い所にポツンと咲いているウメガサソウ。 道端のやや日の当たるところに小さな群落を作るエゾイヌゴマ。 なぜか一株だけ有ったエゾクサイチゴ?だと思う。 ツルリンドウ、開花していたのはこれだけ、あとはまだツボミ。 日当たりのよい所ではオオチドメ(チドメグサ)の小さな花が満開。 何ゴケでしょうか、よく見かけるコケです。 岩の上にはアカミゴケ、その他いろいろと。 ミヤマニガウリの小さな実がプラプラ。 水の流れの中にはヤマネコノメソウが。 最後は日陰の無い炎天下の林道を2.0kmほどテクテクと、いつものミズナラの大木です。
山の中をほっつき歩いてきた 2019年08月05日 | 野歩き山歩き 昨日は炎天下、山の中を12.0km程ほっつき歩いてきた、おかげで今日は腰が痛い。 何もないただの山の中森の中に路が付いている、途中に有る道案内の標識。 冬にほっつき歩いた時、このくらい雪が積もるとスキーやスノーシューで何処でも歩ける。 数年前に見つけたエゾアジサイの変種が、同じ場所でまだ咲いていた。