この緑の森も一ヶ月後には色付いてきます、季節の移ろいのなんと早いことか。
葉が最大で九枚付くことから名づけられた九枚笹、北海道の林床部に広く分布しています。
「熊笹茶」なんてのが有るようですが、熊笹という笹は有りません、熊が居るような山奥に生えている笹の俗称か。
この頃札幌市では、住宅地や公園、国道脇なんぞにも熊が居ますよ、でも熊笹は生えていません。
冬に葉の縁が白くなるのが隈笹またはミヤコザサ、これも良く見かけます。
蝶の幼虫などに、まだ葉が丸まった状態の時に食べられた跡。木の葉などにも見られます。