![]() | 夢を実現する戦略ノート三笠書房このアイテムの詳細を見る |
【一口紹介】
著者はリーダーシップ論の権威であり、アメリカで「リーダーのリーダー」と呼ばれる、文字どおり世界第一級の「メンター」(指導者)。
その世界一のメンターが、いかに自分の願望や夢を実現し人生で成功をつかむか、そのための心がまえ、戦略の立て方を、世界の成功者やビジネス界の著名人の具体例をまじえながら、一つのルールにまとめ上げたのが本書である。
自分の使命を自覚し、自分の力を最大限に活かすために「人生戦略」は欠かせない。そして、「自分の力を効率よく活かす集中力」「不可能を可能にする突破力」「成果が倍増するための段取り力」など、“7つの力”をつけることが、成功への戦略となる。
「成功し続ける人」と「成功できない人」の差は何か、明快に明かされる一冊である。
【読んだ理由】
今さら「夢を実現する・・・・」には少し照れるが、題名に惹かれて。
【印象に残った一行】
成功とは以下のように定義する。
1.自分の人生の目的を知り
2.潜在能力を最大限に発揮するために成長し
3.人のためになるような種をまくこと
●自分の可能性を最高度に発揮する7つの習慣
1.自分に「力強く前向きなイメージ」を持つ
2.「他人の長所」に敏感に気付く
3.いつでもどこにでも「チャンス」を見出す
4.「問題」ではなく「解決策」に意識を集中させる
5.「他人になにを与えられるか」に心を砕く
6.夢や願望への「執着心」を持つ
7.「自分の人生」にきっちり責任を持つ
●忍耐強く自分をコントロールする5つのテクニック。
1.「権利」ではなく「責任」に意識をフォーカスする
2.自分の「一番いいところ」を引き出してくれる人と付き合う
3.ストレスは上手に発散しよう
4.「ユーモアのセンス」を忘れない
5.行動すれば「臆病な自分」は消える
●戦略ノートの書き方
1.どこまで「自分を成長させる夢」を明確に描けるか?
2.「今の自分」の「プラスとマイナスの資源」を洗い出す
・それはどれくらいの時間とお金がかかるのか?
・自分の能力、人的資源で役立つものは何か?
・克服すべき課題とは何と何か?
・何を犠牲にできるのか?
3.理念は何回書き直してもかまわない
現時点で書けるものを書いといて、磨きをかけていけばいい。
4.成功へのガイドラインをしっかり守る
・頭の中ではだめ、必ず紙に書くこと
・自分の力だけで実現できるものについて書く
・ピンポイントに絞る
・萎縮する目標ではなくやる気が起こる目標であること
・計測可能であること
・制限時間は必ずつけること
5.すべては「やってみなければ始まらない」!
6.「見直し」、「更新」をめんどうくさがるな
【コメント】
いわゆる、ハウツーもの。
この種の本はいつも読んでいる時はなるほどなと思うが。実行となると????。
