七福神は室町時代の末期頃、農民や漁民の民間信仰として成立しました。
七福は「仁王経」の七難七福という言葉が語源とされ、七つの福徳をそれぞれの神に配しています。
大黒天(財福と徳望を象徴)、毘沙門天(威厳を象徴)、弁才天(愛敬を象徴)は仏教から、寿老人(長寿と健康を象徴)、福禄寿(福禄寿を象徴)、布袋(大量を象徴)は中国道教、恵比寿神(清廉と繁盛を象徴)が神道から来ています。
七福神信仰は江戸時代に盛んとなり、七福神詣、宝船に乗った七福神の絵を枕の下に敷いたり、床の間に飾ったり、商売繁盛の縁起物としても喜ばれるようになりました。
私が東京での単身赴任時代に巡った七福神を紹介していきます。
第一陣は「東海七福神」からです。
・名称 東海七福神
・寺社名 品川寺
・七福神 毘沙門天
・所在地 東京都品川区南品川3丁目5-17地図
・最寄駅 京浜急行線青物横丁駅
・参拝日 1998(平成10年)/01/17
・コメント
承応元年(1652年)、権大僧都弘尊法印の中興で、真言宗海照山普門院品川寺と号し、本尊水月観音菩薩は太田道潅公の念持仏と伝えられている。
寺宝の大梵鐘は、久しく外国にあり昭和五年に再び寺に迎えられており「鐘の寺」と呼ばれている。
安置されている毘沙門天は御丈三尺余、足利期のものと思惟せられ高野山伝来の由緒深き御尊像として信仰を集める。
・マップ 東海七福神
七福は「仁王経」の七難七福という言葉が語源とされ、七つの福徳をそれぞれの神に配しています。
大黒天(財福と徳望を象徴)、毘沙門天(威厳を象徴)、弁才天(愛敬を象徴)は仏教から、寿老人(長寿と健康を象徴)、福禄寿(福禄寿を象徴)、布袋(大量を象徴)は中国道教、恵比寿神(清廉と繁盛を象徴)が神道から来ています。
七福神信仰は江戸時代に盛んとなり、七福神詣、宝船に乗った七福神の絵を枕の下に敷いたり、床の間に飾ったり、商売繁盛の縁起物としても喜ばれるようになりました。
私が東京での単身赴任時代に巡った七福神を紹介していきます。
第一陣は「東海七福神」からです。
・名称 東海七福神
・寺社名 品川寺
・七福神 毘沙門天
・所在地 東京都品川区南品川3丁目5-17地図
・最寄駅 京浜急行線青物横丁駅
・参拝日 1998(平成10年)/01/17
・コメント
承応元年(1652年)、権大僧都弘尊法印の中興で、真言宗海照山普門院品川寺と号し、本尊水月観音菩薩は太田道潅公の念持仏と伝えられている。
寺宝の大梵鐘は、久しく外国にあり昭和五年に再び寺に迎えられており「鐘の寺」と呼ばれている。
安置されている毘沙門天は御丈三尺余、足利期のものと思惟せられ高野山伝来の由緒深き御尊像として信仰を集める。
・マップ 東海七福神