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【一口紹介】
◆著者からのコメント◆
「成功法則書を読んでも人が成功しないのはなぜか?」世の中にはこんなに多くの成功法則書、ビジネス書があふれているのに、成功者が増えたという話は聞いたことがありません。なぜだろう? ずっと感じていた疑問でした。そしてこの疑問に対する1つの解答を用意したのが本書です。主人公は「人生を変えよう」として何かを始めるけど全部三日坊主に終わってしまうサラリーマン。しかし、ある日突然、彼の目の前にゾウの姿をした奇妙な生き物が現れます。「ガネーシャ」という名を持つ、インドからやってきたこの神様は、主人公の家にニートとして住みつき、ゲームをしては寝るだけ。たぶん、史上最悪のメンター(師匠)でしょう。しかし、ガネーシャはこう言います。今から自分が出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する----。成功を願う普通のサラリーマンとぐうたら神様ガネーシャ。この二人が「成功するためにはどうしたらいいか?」「そもそも成功とは?」自己啓発書のメインテーマを、従来とは少し違った形(具体的に言うと、慢才です)で深めていきます。拙著『ウケる技術』や企画・脚本を担当したDVD『温厚な上司の怒らせ方』でも意識した「笑えてタメになる」という形式をさらに深めた本に仕上がったと思います。ぜひ読んでみてください。
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◆著者◆
1976年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。大学在学中に友人と新橋・新宿・渋谷の路上にて、1分100円で人をホメちぎる「ホメ殺し屋」を始める。ホメ殺し屋解散後、執筆活動を開始。処女作『ウケる技術』(共著)がベストセラーに。他の著書に『BAD LUCK』(インデックス・コミュニケーションズ)がある。執筆活動以外にも、「義務教育に恋愛を!」をモットーに老若男女に恋愛を教える「恋愛体育教師・水野愛也」として、雑誌『KING』『サイゾー』などのコラム連載、講演多数。水野愛也名義の著書に『LOVE理論』(大和書房)、講演DVDに『恋愛体育教師水野愛也のスパルタ恋愛塾[ソフト編・ディープ編]』(ポニーキャニオン)がある。また、ディレクター古屋雄作との映像企画レーベルriceでは『温厚な上司の怒らせ方』(ビクターエンターテイメント)の企画構成・脚本を手がける。
【読んだ理由】
百万部を超える大ベストセラー。
【印象に残った一行】
「蛇口ひねったら当たり前のように水が出て、
ボタン押すだけで当たり前のように部屋が明るくなって、
どれだけ離れとっても、電話ひとつで当たり前のように話ができる。
そんな世の中は自分らにとって当たり前やろうけれども、でもな、そんな当たり前手に入れるために、エジソンもカーネーギーもフォードもベルもシャネルも幸ちゃんも宗ちゃんも、昔の人らがんばってきたんやで」
「身の回りにあるモノ、友達や、恋人、親、日々出会う人々、動物、空気や水、緑、それもこれも全部、自分が生きるために存在してくれてるもんや。当たり前のようにそこにあるけど、ほんまは有難いものなんや。
朝起きた時でも、寝る時でも、いつでもええ。
親にでも、ともだちにでも、モノにでもええ。
世界をかたちづくっている何にでもええから、感謝するんや。
足りてない自分の心を、『ありがとう』言葉で満たすんや」
【コメント】
「靴をみがく」から「毎日感謝する」までの多くの「ガネーシャ」の名言は、意外なものばかりだが的を得ている。
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