日本男道記

ある日本男子の生き様

32・荒井(渡舟図)

2010年05月30日 | 広重東海道五十三次
32・荒井(渡舟図)
荒井(新居)は、舞阪から海上4・の渡しを渡った浜名湖の西岸の宿場である。ここに関所があり、箱根とともに海道の重要な関所であった。
絵は海上幔幕を張って渡る参勤交代の大名の渡し舟を中央に、手前の渡し船には中間どもが乗っているが、一里の、のどかな海上に、すっかりあきて大あくびである。他のものも背中をまるめて居眠っている。のどかな春の海は、その色にも、空の色にも感じられる。対岸に荒井の関所が見える。この関所は、慶長五年(1600)に徳川家康が建てたという。以後管理は譜代の大名、吉田城主が当たり、かなりやかましかったという。
画題は「渡舟ノ図」とあるが、のちに「荒井関」となっているものがある。

絵の出典:食るり愉るり知多半島

※歌川 広重(うたがわ ひろしげ、寛政9年(1797年) - 安政5年9月6日(1858年10月12日)
浮世絵師。江戸の町火消しの安藤家に生まれ家督を継ぎ、その後に浮世絵師となったが 現代広く呼ばれる安藤広重(あんどう ひろしげ)なる名前は使用しておらず、浮世絵師としては歌川広重が正しいと言える。
天保3年(1832年)秋、広重は幕府の行列(御馬進献の使)に加わって上洛(京都まで東海道往復の旅)する機会を得たとされる。天保4年(1833年)には傑作といわれる『東海道五十三次絵』が生まれた。この作品は遠近法が用いられ、風や雨を感じさせる立体的な描写など、絵そのものの良さに加えて、当時の人々があこがれた外の世界を垣間見る手段としても、大変好評を博した。
なお、つてを頼って幕府の行列に加えてもらったとの伝承が伝わるが、実際には旅行をしていないのではないかという説もある[2]。 また、司馬江漢の洋画を換骨奪胎して制作したという説もある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Daily Vocabulary(2010/05/30)

2010年05月30日 | Daily Vocabulary
9396.falter(よろめく、つまずく、行き詰まる、低迷する、ためらう)
But if we falter the earth will itself be at risk.
9397.outrage(激怒、激しい憤り、激怒させる)
There was outrage in his voice.
9398.marvel(驚く、驚嘆する)
I marveled that Hindus refused to eat beef.
9399.take five(5分間休憩する、仕事をひと休みする)
You need to take five minutes to cool off, then come back and we can talk again.
9400.take baby step(少しずつ前進する)
Just had to take baby steps and I did that all year.
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