日本男道記

ある日本男子の生き様

東京アクアリウム

2010年10月02日 | 読書日記
東京アクアリウム
小池 真理子
中央公論新社

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【一口紹介】
◆出版社内容紹介◆
自殺したかつての不倫相手をパーティーで目撃した女性とその友人を描く表題作ほか、大都会の片隅にたゆたう八人の肖像。
日常に不意に覗く刹那の記憶を切り取るスタイリッシュな短篇集。

【読んだ理由】
久しぶりの小池真理子作品。

【印象に残った一行】
それは、雑踏や車、そびえたつ高層ビルの群れ、そこに暮らし息づいている無数の人間たちが放つ吐息の気配である。世界は静かにうねっている。また夜が来て、朝になり、日が昇るのだ。と美千代は思う。自分たちが離婚しても、娘が心を閉ざしても、老いた母親が住み慣れた部屋を去り、施設に入らなければならなくなっても、いっときの休みもなく、地球はまわり続けるのである。

【コメント】
小池さんの世界が堪能できる。
 



Daily Vocabulary(2010/10/02)

2010年10月02日 | Daily Vocabulary
10026.naysayer(何時も反対する人)
We haven't got any double-tongued naysayer.
10027.pull someone's leg(人をからかう、人を担ぐ)
I was just pulling your leg.
10028.to what extent(度の程度まで)
I wasn't sure to what extent office politics is something I should be aware of.
10029.be in play(作用している、働いている)
If there are three peoplein a room, politics is in play.
10030.manipulating(不正な操作、裏工作)
I thought it is about manipulating.
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四国八十八ヶ所 第十八番母養王山恩山寺/徳島県小松島市(2010/06/06)

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