雄大な自然に囲まれた、都の秘境
奈良県最南端、紀伊半島のほぼ中央に位置する十津川村は、日本で一番大きな村として知られています。
古来、都から遠く離れた陸の孤島であり、雄大な自然に囲まれた秘境でもありました。
現在も、鉄道や高速道路は通っておらず、村へ入るには、村外の最寄駅から車やバスで2時間ほどかかります。
地理的には閉ざされた場所というイメージのある十津川村ですが、日本の歴史の数々の場面でその名を馳せてきました。
神武天皇東征の際に道案内に立った八咫烏の伝説をはじめ、壬申の乱、保元の乱、大坂の陣、幕末の動乱にも登場しています。
雄大な自然の中で、慎ましく、誇り高く、つながりを大切に生きてきた人々は、いつの時代も旅人をあたたかく受け入れてきました。
日本一大きな村は、日本一懐の深い村なのかもしれません。

コンセプト
美しき日本
日本人は、日本のことをどれくらい知っているのでしょう?
生まれた土地のことを、どれくらい知っているのでしょうか?
日本らしさとは、なにか?
日本人が日本について知るべきことは、
まだまだたくさん残っているはずです。
きっとそこには、あなたの知らない日本があるはずです。
四季の風景、思想、文化、祭り、伝統、技術。
日本の魅力を、ひとつひとつアーカイブしていくことで
「日本」の魅力を、ひもといていきます。
その土地でしか感じられない、魅力を再発見すること。
日本というひとつの国に、こんなにも多くの魅力があることを知ること。
日本人に、日本のことを深く知ってもらうための入り口。
それが、Nippon Archives「美しき日本」です。