働く幸せ~仕事でいちばん大切なこと~ | |
クリエーター情報なし | |
WAVE出版 |
【一口紹介】
◆内容紹介◆
●鳩山首相所信表明演説で触れた「チョーク工場」の感動の逸話、「人間の究極の四つの幸せ」はこの本で語られています!
●ベストセラー『日本でいちばん大切にしたい会社』で感動を呼んだチョークの会社の物語!
●村上龍氏推薦!
「同情ではなく、支え合う。そしてお互いに生きる勇気を得る」
●知的障害者が社員の7割。
そして、地域に支えられながら50年間持続経営。
「利益第一主義」ではないからこそ、企業は永続的に発展できる――。
そのことを体現する著者の軌跡が一冊に!
●「私たちは、なぜ働くのか?」 その答えがここにあります。
「導師は人間の究極の幸せは、
人に愛されること、
人にほめられること、
人の役にたつこと、
人から必要とされること、
に4つと言われました。
働くことによって愛以外の3つの幸せは得られるのだ。
私はその愛までも得られると思う。」(大山泰弘)
●「人は働くことによって幸せになれる。ならば、会社は幸せをもたらす場所なんです」
「利益第一主義」の世の中で忘れられていた、会社本来の存在意義が見えてきます。
そして、「働く」ことをもっと大事にすることで、私たちは生き生きとした社会を取り戻すことができるはず--。
知的障害者とともに50年以上歩み続けてきた著者だからこそ書ける「これからの社会像」。
【読んだ理由】
雑誌に紹介されていた。
【印象に残った一行】
100%希望通りの境遇でなかったとしても、つねに最大限の努力をしていれば、どこにでも自分の夢や思いを実現する道はあるのだと思います。
親御さんには、
「もしお子さんが反省して、4つの約束を守って働き続けたいと言ったら、すぐに連絡してください。私どもは連絡をお待ちしています。そして、その翌日から出勤していただきたいと考えています」
とお伝えしています。
私たちは待つことに意味があると考えています。
(4つの約束
①食事や排せつも含め、自分のことは自分でできる
②簡単でもいいから意思表示ができること
③一所懸命に仕事をすること
④まわりに迷惑をかけないこと)
そろそろ、私たちは日本古来の価値観に立ち戻ってみてはどうでしょうか?
人間の幸せ道を説くために、「働」という漢字を作りだしたのも日本人です。人のために動くこととして「働」。実に素晴らしい考え方ではないでようか?
お金のためでもない、自分のためでもない、人のために動くからこそ、人はもめられ、人の役に立ち、必要とされる。
【コメント】
全ての方に、特に企業経営者の方には是非とも読んでもらいたい。
障がい者雇用の取り組み