新しいカウンセリングの技法: カウンセリングのプロセスと具体的な進め方 | |
クリエーター情報なし | |
誠信書房 |
【一口紹介】
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
この一冊でカウンセリングの実際と具体的な進め方がまるごとわかる!カウンセリングの初回から、受付の仕方、中期の山場の乗り越え方、
終結に至るまで、実際どうすればいいのか?どんな時どの技法をどう使えばいいかがこの一冊でわかる。画期的な実用的技法書。
◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)◆
諸富/祥彦
1963年福岡県に生まれる。1992年筑波大学大学院博士課程修了。1995年千葉大学教育学部助教授。
現在、明治大学文学部教授(教育学博士)。日本トランスパーソナル学会会長。日本カウンセリング学会理事。
日本産業カウンセリング学会理事。
【読んだ理由】
著者の新聞記事を読んで。
【印象に残った一行】
カウンセリングの核心とは、何か。
それは、一言で言えば、
相談に来た人(クライアント)が、人生のさまざまな問題に直面し、悩み苦しみ、どうすればいいか考えあぐねて、みずからのこころの声に耳を傾けていく。それを通して、多くの気付きや学びを得て、人間としての成長(自己成長)をとげていく。この苦しみ、人生の暗い闇の中で、自分自身を見つめていくプロセスに寄り添っていくことに、カウンセリングの核心、醍醐味が存在する。
カウンセリングとは、「悩み苦しみを通しての自己成長」を援助する方法です。
【コメント】
一般的には心理関係では相談に来た人を「クライエント」というが著者は「クライアント」と言いっている。