【内容】
「大儀である」「はてさて面妖な」「松風が蕭々となる」。
武士ならではの言葉から、武家の作法や、剣技の躍動感、江戸風景が鮮やかによみがえる。
山本周五郎、藤沢周平、池波正太郎の小説、井原西鶴の浮世草紙に描かれた、
武家世界が味わえる206語を厳選して解説。
【その他、本書に収録されている「武士の日本語」】
やくたいもない/恐悦至極に存じ上げまする/やあ、ちょこざいなり/ひらに、ご容赦を/ 一つまいろう/酒は不調法ですから/お流れちょうだい/このところ、手元不如意で/ びろうなお話です/慮外なことを/過ごされよ……などなど。
第1章 武士の決まり文句
第2章 春夏秋冬が薫る言葉
第3章 武家社会の言葉(1)切腹という「しきたり」
第4章 武家社会の言葉(2)敵討という「義務」
第5章 剣術の醍醐味を伝える言葉
第6章 行動・しぐさを表す言葉
第7章 人物を評する言葉
第8章 酒と色を語る言葉
第9章 傑作古典から掘り出す、文化遺産的な武士語
武士ならではの言葉から、武家の作法や、剣技の躍動感、江戸風景が鮮やかによみがえる。
山本周五郎、藤沢周平、池波正太郎の小説、井原西鶴の浮世草紙に描かれた、
武家世界が味わえる206語を厳選して解説。
【その他、本書に収録されている「武士の日本語」】
やくたいもない/恐悦至極に存じ上げまする/やあ、ちょこざいなり/ひらに、ご容赦を/ 一つまいろう/酒は不調法ですから/お流れちょうだい/このところ、手元不如意で/ びろうなお話です/慮外なことを/過ごされよ……などなど。
第1章 武士の決まり文句
第2章 春夏秋冬が薫る言葉
第3章 武家社会の言葉(1)切腹という「しきたり」
第4章 武家社会の言葉(2)敵討という「義務」
第5章 剣術の醍醐味を伝える言葉
第6章 行動・しぐさを表す言葉
第7章 人物を評する言葉
第8章 酒と色を語る言葉
第9章 傑作古典から掘り出す、文化遺産的な武士語
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
野火/迅
1957年東京都生まれ。作家。江戸言葉・江戸文化研究家。早稲田大学卒業後、出版社に勤務。長く雑誌や書籍の編集にたずさわり、2002年より執筆活動をはじめる
1957年東京都生まれ。作家。江戸言葉・江戸文化研究家。早稲田大学卒業後、出版社に勤務。長く雑誌や書籍の編集にたずさわり、2002年より執筆活動をはじめる
【読んだ理由】
武士の日本語を使ってみたいと思ってので。
【最も印象に残った一行】
卒爾乍ら⇒突然ことで失礼ですが 恐悦至極⇒とてもうれしく思います
武士の日本語を使ってみたいと思ってので。
【最も印象に残った一行】
卒爾乍ら⇒突然ことで失礼ですが 恐悦至極⇒とてもうれしく思います
ひらに⇒何卒 曲げて⇒何が何でも ちょこざいなり⇒生意気な
【コメント】
やや期待外れ。
やや期待外れ。