【 内容】
累計40万部突破のベストセラー「今日、ホームレスになった」シリーズの著者が今回取材対象に選んだのは「貧困ビジネス」。
飯場労働者、シングルマザー風俗嬢、ソープランドのボーイ、ブラック企業のSE、テレビ番組制作会社AD、日々紹介の労働者、職業ホームレスなど、17の仕事の現状をインタビューで解き明かしていく。
貧困ビジネスを通して現代日本の闇が浮かび上がる。著者渾身のルポルタージュ!
飯場労働者、シングルマザー風俗嬢、ソープランドのボーイ、ブラック企業のSE、テレビ番組制作会社AD、日々紹介の労働者、職業ホームレスなど、17の仕事の現状をインタビューで解き明かしていく。
貧困ビジネスを通して現代日本の闇が浮かび上がる。著者渾身のルポルタージュ!
17種類の職業に実態から現代社会の矛盾が見える。
取材を通して見えてきたのは、一度でも非正規に足を踏み入れると正規雇用に戻るのは極めて困難になるということ。そして非正規雇用の労働者は「生かさず殺さず」という状況に置かれていて、こういう現実の中で働く人たちは希望や未来を失いかかているというマイナスの印象が強かった。
貧困のハローワークを通して、彼らの声に耳を傾けてほしい。
【 著者】
増田明利
昭和36年生まれ。昭和55年都立中野工業高校卒。
ルポライターとして取材活動を続けながら、現在は不動産管理会社に勤務。
平成15年よりホームレス支援者、NPO関係者との交流を持ち、長引く不況の現実や深刻な格差社会の現状を知り、声なき彼らの代弁者たらんと取材活動を行う。
著書に
「今日、ホームレスになった」
「今日、ホームレスになった―平成大不況編―」
「今日、派遣をクビになった」
「今日から日雇い労働者になった」
「今日、会社が倒産した」
「本当にヤバイ就職活動」
「今日からワーキングプアになった」(いずれも彩図社)、
「不況!! 東京路上サバイバル ホームレス、28人の履歴書」(恒友出版)、
「仕事がない! ―求職中36人の叫び」(平凡社)がある。
ルポライターとして取材活動を続けながら、現在は不動産管理会社に勤務。
平成15年よりホームレス支援者、NPO関係者との交流を持ち、長引く不況の現実や深刻な格差社会の現状を知り、声なき彼らの代弁者たらんと取材活動を行う。
著書に
「今日、ホームレスになった」
「今日、ホームレスになった―平成大不況編―」
「今日、派遣をクビになった」
「今日から日雇い労働者になった」
「今日、会社が倒産した」
「本当にヤバイ就職活動」
「今日からワーキングプアになった」(いずれも彩図社)、
「不況!! 東京路上サバイバル ホームレス、28人の履歴書」(恒友出版)、
「仕事がない! ―求職中36人の叫び」(平凡社)がある。
【読んだ理由】
新聞の書評を見て。
【コメント】
低賃金にあえぐこれらの方に職業紹介しているのは、パートは別にして高賃金のハローワーク職員だし、高賃金のマスコミ関係者、例えば斜陽産業である新聞業の記者の書いた記事の掲載された新聞を売るのは、不安定で低賃金の新聞販売員に、新聞配達員だ。