道路元標は大正9年(1920)に国道の始まる地点を示すため当時の道路法に基づいて市町村単位に設置された標石です。
当時、全国で約1万2千あまり設置された道路元標ですが、時代と共に現存するものは少なくなってます。現存するものを歴史の証しとして記録に残していきたいと思います。なお、明治期に設置されたものについては、里程元標と呼ばれています。
・所在地 岡山市京橋町(京橋西詰)
・建立年 明治四十年八月(1905)
・建立者 岡山県
・導(しるべ)正面 岡山県里程元標 岡山市橋本町
右面 真金へ弐里弐拾弐町弐里弐拾弐間
左面 藤井へ弐里壱町五拾八間壱尺
裏面 明治四十年八月
・案内板 『岡山県里程元標は、岡山県の里程起点を標示するもので、明治元年京橋西詰に設置されその後幾度か立て替えられているが、この岡山県里程元標は、明治40年に立て替えられてから大正4年京橋が付替え工事の頃まで設置されていた。
当時の陸上交通に大きな役割を果たした貴重な歴史的資料であり、今回同元標の設置場所に近い現位置に復元したものである。
なお派出所前の現在の道路元標は、旧道路法により大正9年に立てられたものである。岡山県 』
・メモ 「藤井」は岡山市の東北、JR山陽本線上道の西にあり「真金」は岡山市の北西、JR吉備線備前一宮の西にある「真金一里塚」(まがねいちりづか)と思われる。
・撮影日 2005/06/20
・位置図
すぐ近くの京橋のたもとにある現在の道路元標
当時、全国で約1万2千あまり設置された道路元標ですが、時代と共に現存するものは少なくなってます。現存するものを歴史の証しとして記録に残していきたいと思います。なお、明治期に設置されたものについては、里程元標と呼ばれています。
・所在地 岡山市京橋町(京橋西詰)
・建立年 明治四十年八月(1905)
・建立者 岡山県
・導(しるべ)正面 岡山県里程元標 岡山市橋本町
右面 真金へ弐里弐拾弐町弐里弐拾弐間
左面 藤井へ弐里壱町五拾八間壱尺
裏面 明治四十年八月
・案内板 『岡山県里程元標は、岡山県の里程起点を標示するもので、明治元年京橋西詰に設置されその後幾度か立て替えられているが、この岡山県里程元標は、明治40年に立て替えられてから大正4年京橋が付替え工事の頃まで設置されていた。
当時の陸上交通に大きな役割を果たした貴重な歴史的資料であり、今回同元標の設置場所に近い現位置に復元したものである。
なお派出所前の現在の道路元標は、旧道路法により大正9年に立てられたものである。岡山県 』
・メモ 「藤井」は岡山市の東北、JR山陽本線上道の西にあり「真金」は岡山市の北西、JR吉備線備前一宮の西にある「真金一里塚」(まがねいちりづか)と思われる。
・撮影日 2005/06/20
・位置図
すぐ近くの京橋のたもとにある現在の道路元標
ここで朝市が開かれていて、よくおばあちゃんと行きました
京橋町に道路元標があるのは、初めて知りました。
今度実家に帰った時に探してみます!