阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

スティーブ・ジョブズさんが愛した川瀬巴水の浮世絵

2022年10月06日 | 音楽・絵画・映画・文芸

スティーブ・ジョブズさん 没後11年で振り返る川瀬巴水の浮世絵

【画像集】

群馬県の法師温泉の大浴場にゆったりと入る男性。山梨県の山中湖畔で朝焼けに赤く染まる富士山……。日本の美しい風景が叙情的に描かれています。
 
 

アップルの創業者、スティーブ・ジョブズさんが膵臓がんで亡くなってから、10月5日で11年となる。亡くなる3カ月前、娘のリサ・ブレナン・ジョブズさんは病床の父を訪ねた。

回顧録「Small Fry」の中で、部屋にはジョブズさんが愛好していた川瀬巴水(かわせ・はすい)の絵が飾ってあったと明かしている。

■「新版画」の旗手だった川瀬巴水とは?


川瀬巴水は1883年(明治16年)に東京に生まれた。27歳のときに日本画家の鏑木清方(かぶらき・きよかた)に師事し、2年後に「巴水」の画号が与えられたという。

大正・昭和期に浮世絵のニューウェーブ「新版画」の旗手として抒情あふれる風景画を数多く残した。続き

国立国会図書館のデジタルコレクションから、ジョブズさんが収集したのと同じ5作品を紹介。

01.「明石町の雨後」(1928・昭和3年)

トップの画

02.「市川の晩秋」(1930・昭和5年)

03.「山中湖の暁」(1931・昭和6年)

04.「上州法師温泉」(1933年・昭和8年)

05.「京都清水寺」(1933・昭和8年)

 
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久しぶりの新開地で映画とソバ焼きを・・           11年前の今日 2011年10月6日の本ブログに掲載

2022年10月06日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

先ごろ亡くなった原田芳雄の「ツィゴイネルワイゼン」が3,5,7日の3日だけ、しかも一日10:30一回の追悼上演があった。

映画館は新開地のアートビレッジセンター。映画は1980年制作公開。監督が鈴木清順で出演者は原田芳雄、藤田敏八、大谷直子、大楠道代などなど。

監督が監督なので、どう考えても真っ当な映画とは思えないが、前から見たかった映画なので出かけた。

 やはり妖艶怪異かつ原日本土着性の、映画界からは芯がずれた映画だった。さすが撮りたい映画だけを撮って映画界をすり抜けた鈴木清順だ。

それにしてもこの映画が製作された昭和55年ごろ、自分はとても映画館に行くような生活はしていなかった。

  映像が残るフィルムというのはありがたいもんだ。そんな変わった映画を今見ることができる。おかげで原田や大楠の若い時代に会えた。

 しかもこの二人にはつい最近、原田の最後の映画「大鹿村騒動記」で会ったばかりだ。

一流の俳優には30年間の時の経過などあってなきがごとしで、「大鹿村騒動記」の二人の演技も新鮮だった。

ロケは鎌倉で行われ、切通しが効果的に使われていて、寂れたローカル電車だった江ノ電に風情があって良かった。








“トシヤ”はなんでもある大衆食堂だが、いつきても自分は全く同じオーダーしかしない。

そば焼き500円と豚汁200円。この店にしかない味のそば焼きはやはり旨かった。


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10月05日に目に留まったSNS・メディアの記事

2022年10月06日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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