阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

どじょうを丸煮鍋で食べたら かすかな苦みがうま味を増してくれた。

2023年01月21日 | 食べる飲む

いつもは開きの柳川鍋を頼むのだが この日は丸煮鍋を頼んでみた。味はほどよく苦みもあって、このほうがうまく感じた。

どじょうは開かず、頭から内臓・尻尾まで全部を丸々食べるわけだから蛋白質は勿論だが、カルシュウムやミネラルなどの栄養価値も満点だ。

相方はいつものウナギのかば焼き半身と胆の串が一本からなる限定20食の「スタミナどんぶり」をオーダーした。

 戦前創業の亀戸の鰻屋さん(㐂はら)のランチタイムメニューのサービス定食だ。

 

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神田から乃木坂の新国立美術館へ行き、そのあと上野公園をぶらぶら      14年前の今日 2009年1月21日の本ブログに掲載

2023年01月21日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

前によく東京からの出張者が大阪の地下鉄料金はどうしてこんなに高いの?とぼやくのを聞いた。

確かに東京メトロ千代田線で新御茶ノ水駅から乃木坂まで7駅ほど乗って190円。それが大阪の御堂筋線で梅田・淀屋橋間のたった1駅が200円。

大阪人は高い交通費を負担しているのだろうか。

  千代田線の乃木坂駅で降りると駅直結で「国立新美術館」につながっていた。

入場して館の案内ボードを読むと、この土地には以前、東大の生産技術研究所があり、戦前は第3歩兵連隊本部?だったかがあったとのこと。

生産技術研究所は何回か来たことがあり、もうかなり前になるが冶金の 原 善四郎 教授の最終講義をここで聴講したこともある。

館内では「DOMANI・明日展(文化庁芸術家在外研修の成果」)が1月26日まで開かれていて、思いがけなく「舟越 桂」の写実・不思議彫刻の女人像や

「伴戸玲伊子」という日本画家の、中に引き込まれるような絵を見た。いずれもこれまでに見た事がない表現者だった。

展示作者たちのフィールドは絵画だけではなく、染織、写真、ホログラフィー、インスタレーション、映像などに広がっていて、私には単純に面白かった。

例えお役所がパトロンであっても、作品はどれも官製とは無関係に1人歩きしている。

それにしても、空調費と清掃費のかかりそうな建物ではあった。

正門を出るとすぐに六本木ミッドタウンに道は向かうが、そちらに向かわず、今度は日比谷線で同じ190円で上野へ向かった。

野の森の葉が落ちた枝の模様がきれいだった。

そして西郷さんは愛犬と共に「ヨドバシカメラ」に向かって、ポリネシア系の眉毛の濃い、彫りの深い横顔に憂いの色を見せながら立っておられた。

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検察の間違いの大元は 裏金を認めなかった誤魔化しにある

2023年01月21日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ
2010年10月04日(月「阿智胡地亭の非日乗」掲載

検察庁の裏金問題を内部告発した三井環大阪高検元公安部長が逮捕され、裁判の結果実刑を下されたとき、検察庁に所属する人間は、どう思っただろうか。

自分が所属している組織の上層部の人間は、自分たちの責任を逃れるためには、

こんなでっち上げをして身内の人間にでも罪にかぶせて押通すのかと考えたと思う。

 要は検察はなにをしてもいいんだと。なにをしても許されるんだと。

今回の特捜部の村木元局長冤罪事件の根っ子に、間違いなくあの裏金問題の始末のつけ方がある。

どんな集団でも、下の人間は上司のやることを見て、自分たちの行動を決める。まさに「人は上司の背中を見て動く」のだ。


決して口から発せられる言葉で動くのではない。

当時の原田検事総長と森山法務大臣が、「検察庁には裏金はないとシラを切り通す」決断をしたそのことが、前田主任検事の取り調べ手法を生んだ。

 検察は法を無視して何をやっても、この日本では誰からも咎められることはない、そういうことをトップが全検事に示したのがあの始末のつけ方だった。

しかし「汚れた手で正義は裁けない」、結局はそういうことにつきるような気がする。

(ただ、FDがない時代にこの取調べがあり、また石井一議員のゴルフプレー日も当然のチエックをされて、整合性が取られた調書が作成されていたらどうなっていただろう。

そう想像すると、恐ろしい。

そういう意味では、高を括って捜査をするようになった前田という逮捕された検事は、検察庁を正道に戻す恩人なのかも知れない。

また、わたしたちクニタミは前科モンになった三井環さんと、これから前科モンになりそうな前田恒彦容疑者には、それぞれ違う意味だが足を向けて寝てはいけない。)

本ブログでも、早くから三井環元部長検事事件を取り上げてきたが、この事件と村木冤罪事件の双方を継続取材してきた雑誌記者が細部を詳細に語っている。

全文を読まれることを強くお勧めします。こちら

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01月20日に目に留まったSNS・メディアの記事

2023年01月21日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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