境内にある富士塚
神社傍の手焼きせんべい屋さんはもう店を開けていた。
駅前でケーキを買って帰ったが、この駅は中央総武線の駅の中では珍しくホームからすぐそばのロータリーはとてもこじんまりしていて
都内のJR駅前の中では エアーポケットみたいな、貴重な空間にいるような気がする。 ちなみに江戸時代からの「行徳街道」はすぐ近くに今もある。
後期高齢者の歳で神戸から引っ越して終の棲家になりそうな当地には、江戸時代に諏訪から勧請された諏訪神社があるので引越し以来毎年お参りしている。
信州諏訪にある本家の諏訪大社は阿智胡地亭の諏訪の先祖代々や、今も従姉弟たちが氏子である神社だが、自分が生れた街である三重県の四日市市にも
鎌倉時代に諏訪から勧請された諏訪神社が鎮座して長く四日市の住民に尊崇されている。
生涯アウェイの身ではあるが たまたまの巡り合わせとは言いながら、生まれた土地と終の棲家になるだろう土地の二か所に諏訪神社が勧請されているのは
何ともご縁と言うしかない不思議さを感じる。
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◎諏訪大社は全国各地に勧請されているが、四日市以外に阿智胡地亭はこれまで神戸、長崎、千葉県流市山駒木、東京根津、平井の諏訪神社をお参りしてきた。
あの信州の山中にある諏訪大社がなぜこれほどまで全国に勧請されているのかその理由は諸説あるが、阿智胡地亭は縄文の時代に遡る神の故ではないかと密かに考えている。
つまり弥生人ではない日本全国の先住の民、縄文人の神として祀られているのではと。