阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

旧中川の遊歩道をふれあい橋の手前から平井橋の手前まで歩く  その2

2023年04月25日 | 東京あちこち

☝ボラの子の群れがいくつもいくつも泳いでいた。

旧中川の遊歩道にて

ボラの子の群遊

 

 

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居酒屋E❝e❞の女将の川柳と俳句   「神戸新聞 読者文芸」シリーズ10/全24回

2023年04月25日 | 居酒屋“e”の女将の俳句と川柳

居酒屋E❝e❞ の女将が「神戸新聞 読者文芸」に投稿した句の中で入選し掲載された句です。

○俳句三句    伊丹公子選

秋桜を手向けて永遠の旅送る         
07年12月17日 入選

寒風に眠らぬ街の灯煌々(コウコウ)       
08年02月25日入選 

高層の谷に鉢植え春を待つ 08年03月24日入選

 先日の居酒屋Eの酒肴

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2011年03月20日(日)のブログ     東日本大震災が起こった後「阿智胡地亭の非日乗」が掲載したエントリーから

2023年04月25日 | 東日本大震災ブログ
2011年03月20日(日)
佐藤康雄東京消防庁警防部長と隊長たち

 口ごもることなく、きびきびと、しかも聞き取りやすい音量で喋る人物がテレビ画面に映っていた。

字幕を見ると、福島原発の3号機の放水作業の総指揮を執った
「佐藤康雄東京消防庁警防部長」だった。

彼の部下が実行した作業を時系列に沿って、開始から終了まで丁寧に
目に見えるように説明していく。実に小気味がいい。

実務に精通している人だけが自然に醸し出す自信と余裕。

今度の原発事故関係でテレビに現れた日本人の中で、瞠目すべき人が
初めて現れたような気がした。こんな指揮官が日本にはまだいるのだと、
おおげさかもしれないが何かジーンときながら説明を聞いた。

事故が起きた時点で、今回出動した放射能火災に備えた特別チームに
必ず出動命令あるべしと想定したこと。

出動が確定する前に、すでに河川敷で特殊車両の3方式について、それぞれ実地訓練を行っていたこと。

机上計画を立てたうえで、現地での臨機応変対応あるべしの心構えで臨んだこと。事実、実際の作業は想定外のことが起こったこと。

すなわち津波で構内道路が荒れていて、特殊ポンプ車もホースも想定ルートを通すことが出来ず、屋外の人手の作業が増えてしまったこと。

たんたんと語っている中に、部下が全身に浴びる放射能を、規定の範囲以下で作業をさせるかに、いかに腐心したかを浮かび上がらせていく。

下手をしたらこの二つの隊の精鋭40名の生命を危険に晒す・・。

両サイドに座った二人の隊長の話も聞きながら、
「職務に対する責任感、使命感」「組織の規律」「隊員の士気」
という抽象語を具現化、体現化している人たちが、今まさに目の前にいるんだと強く、強く思った。

彼らの全身が発する雰囲気は、いざ火災現場に出れば、消防隊員は常に生と死が隣り合わせの職場ということから来るのだろうか?
 まことに見事な職業人がいることを教えてもらった。

我が命令を部下に一切の疑点なく周知徹底する。それが出来ないことには火消しのカシラにはなれないしなってはいけない。

そうでなければ火事を消すことは出来ないし、部下を殺すかもしれない。
 
彼らの会見場における、あの見事な挙措はこの会見だけのものではなく、そういう職場の職業人が自ずと24時間身につけているのだろうと感じた。

 佐藤総指揮官は朝家を出て勤務についてから、福島への出動命令を受けたので、(二人の隊長も部下たちも)奥さんには「福島へ出動することになった」とメールで連絡したそうだ。

奥さんからの返事がまたいい。「日本の救世主になってね」と。

最悪のケースを常に想定して家から旦那を送り出す奥さんたちがいる


職業。あまり気が付かなかったが、そういう職業は結構あるのだと思った。

 胸がいっぱいになりながら説明を聞いたが、記者会見の最後が最悪だった。

記者クラブの記者の質問

「あのぅ・・、今のお気持ちを教えてください」

「今ぁ、何が一番したいか教えてください」

ガクっと倒れこみそうになった。

 坊やたちの腑抜けた質問に怒りもせず、真面目に答える3人の消防署の大人たち。

質問力に報道記者の存在価値がかかっている。
こんな記者たちはもういらない。

 余談ながら、大手メディア業界には40代、50代のベテラン記者と言うのはいないのだろうか。世間の会社なら部課長クラスがビジネスの前面に出ている。

その分野の経験と勉強に裏付けられた突っ込みのある質問をして欲しい。20代、30代の薄くてステレオタイプの質問では、

とてもじゃないが、読者の知りたいことを聞き出すことは出来ない。

ホント、質問の相手は真央ちゃんでも石川クンでもないんですが・・・



大阪地裁は大阪地検の拘留請求を却下  かってないこと。

♪村木訴訟で冤罪を作っても懲りない大阪地方検察所。それに反して本来のあるべき裁判所の機能を果たしている大阪地方裁判所。

大阪地裁の担当判事は法曹ムラでの自分の地位に関し、もうとっくに出世を諦めた?から怖いものがないらしい。

おそらく現在の判事の80%はこういうまともな判断をする判事だろうと思う(思いたい。)

警官暴言被害者の勾留請求を却下  大阪地裁
2011.3.15 19:46 MSN産経ニュース

 大阪府警東署警部補、高橋和也被告(35)=脅迫罪で公判中=から任意の取り調べで暴言を受けたとされる会社員、岡本和真容疑者(35)=強要未遂容疑で再逮捕=について、

大阪地裁(遠藤邦彦裁判長)は15日、「本来の目的を逸脱し、不当に拘束しようという疑いがある」として、検察側の勾留請求を却下する決定をした。

 岡本容疑者は10日に強要未遂容疑で再逮捕される前に窃盗罪で起訴されていたため、弁護人は15日、地裁に保釈を請求。決定に対し「妥当な判断」とコメントした。

 決定理由で遠藤裁判長は、在宅起訴にとどまった高橋被告との対応の違いや、高橋被告の初公判翌日に最初の逮捕があったことにも触れ「

本件での勾留は不利益が大きく、相当ではない」と指摘した。

 再逮捕容疑は平成21年12月11日~翌年2月21日、財布をなくした府内の20代の女性に面会を迫るメールを5回送ったとしている。

「こうなるまでに、

大阪地検(より正確に言うと大阪区検)が、暴言警察官を脅迫罪で略式命令請求

大阪簡裁が、略式不相当と判断し、大阪地裁へ移送

大阪地裁で暴言警察官の第1回公判が行われ、その当日に、被害者が逮捕(窃盗罪)

被害者の起訴後、今度は強要未遂罪で逮捕、勾留

という経過をたどっていて、その上で、この勾留却下決定ですから、異例づくめの特異な経過をたどる事件と言えるでしょう。

被害者側が問われている、窃盗罪、強要未遂罪が、どこまで実態のあるものなのか、証拠を見ていないので何とも言えませんが、

大阪地裁は、上記の記事にあるように、暴言警察官の初公判当日に当初の逮捕が行われていることや、あれだけの暴言を吐きまくりながら警察官は在宅捜査、

「被害者」側は逮捕、勾留を繰り返しているという偏頗な取り扱いに、よほど腹を据えかねたものと見えます。通常、裁判所が、

こういった理由で勾留を認めないことは、まずないだけに、捜査機関の捜査の進め方に、裁判所がかなりの不信感を持っていることは間違いないでしょう。

大阪地検については、貧すれば鈍する、という言葉を思い出しました。健全な知恵が出なくなり、ますます追い込まれつつあるということでしょう。」

括弧内はこちらから引用。

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04月24日に目に留まったSNS・メディアの記事

2023年04月25日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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