阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

内神田から神田美土代町を歩いて小川町へ

2023年04月11日 | 東京あちこち

おいしく稲庭うどんを食べてから 帰りは総武線ではなく都営新宿線にして、東大島駅で桜を見てから都営バスで帰宅することにした。

昭和49年の12月から昭和62年の7月まで ほぼ13年間このあたりで会社生活を送っていた。

 思わず、「年年歳歳花相似たり歳歳年年人同じからず」というフレーズが頭に浮かぶ。

 

 

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トム・ジョードの亡霊

2023年04月11日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ
2011年03月01日(火)「阿智胡地亭の非日乗」掲載


ム・ジョードは、大恐慌時代を描いたジョン・スタインベック著「怒りの葡萄」の主人公。

「トム・ジョードの亡霊」は1995年にリリースされたブルー ス・スプリングスティーンの11番目のアルバムに収録されているタイトル・トラック。

下のユーチューブ・ビデオを見ながら、この作品の重みと深さを鑑賞していただきたい。アメリカにもまだ魂がある。


鉄道にそって男が歩いていく
どこかへ行くんだ、もう戻れない
ハイウェイ・パトロールのヘリが尾根を越えてやってくる
橋の下、男は焚き火のそばで眠っている
避難所の行列がそこの角まで延びている
新世界秩序体制へようこそ
南西部じゃ家族が車の中で寝起きする
家もなく、職もなく、平和もなく、休息もない

ハイウェイは今夜賑やかだ
誰もふざけちゃいない、どうなるか誰ぞ知る
おいらは焚き火のそばに座ってる
トム・ジョードの亡霊を探してるんだ

奴は寝袋からお祈りの本を取り出した
説教者は吸殻に火をつけて煙を吸う
先にいる者が最後になり、最後にいる者が先になる日が来るのを待っている[*]
高速道の下の段ボール箱の中で
奴は約束の地行きの片道切符を持って
腹にあいた穴と握った拳銃
硬い石の枕を探し
街の水道管で沐浴する

ハイウェイは今夜賑やかだ
誰もふざけちゃいない、どうなるか誰ぞ知る
おいらは焚き火のそばに座ってる
トム・ジョードの亡霊を待っている

<ソロ部分>

で、トムがこう言う
かあちゃん、ポリ公が誰かをぶん殴るの見たら
生まれたばかりの赤ん坊が腹をすかして泣いていたら
黒人たちを襲う喧嘩や憎しみの気配があったら
おいらをさがしてくれよ、かあちゃん
そこにおいらがいる
誰かが自分の場所を得るために苦しんでいたら
まともな仕事や助けをもとめていたら
誰かが自由になろうと苦しんでいたら
やつらの目を見てくれよ、かあちゃん
そこにおいらを見るだろう

ハイウェイは今夜賑やかだ
誰もふざけちゃいない、どうなるか誰ぞ知る
おいらは焚き火のそばに座ってる
トム・ジョードの亡霊と一緒に

ハイウェイは今夜賑やかだ
誰もふざけちゃいない、どうなるか誰ぞ知る
おいらは焚き火のそばに座ってる
トム・ジョードの亡霊と一緒に
トム・ジョードの亡霊と一緒に
トム・ジョードの亡霊と一緒に


[*訳注:新約聖書マタイによる福音書20章16節。スタインベック著「怒りの葡萄」の一場面で引用されている。]


前書き・訳詞:宮前ゆかり/TUP
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全文の引用元はこちら

Bruce Springsteen The Ghost of Tom Joad live in Studio

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