阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。あちこちでShootする写真日記。お遊びもあり。

都営新宿線・東大島駅の桜  旧中川の土手

2023年04月09日 | 東京あちこち

少し前の3月31日撮影。プラットホームの上から。

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[おらぶ]と言う日本語を知っていますか?   瀬戸内海は古代のハイウェイ

2023年04月09日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ
2011年02月16日(水)

鶴瓶のNHKのテレビ番組を見ていたら、尾道を訪ねていてその中で向島のおばさんが「こっちへ来てもらおかとおもて おらんだんよ」と言った。

瞬間、20代に愛媛県新居浜市に住んでいた時知った「おらぶ」が懐かしく頭をよぎった。

おらぶ」....... 大声を上げて叫ぶという意味だ。

 そして50代に広島に住んだときこう思った。広島県と愛媛県は言葉が本当によく似ている。そうか瀬戸内海は古代から「船のハイウェイ」だったのだと。

人も物資も文化もお互い交流して、おそらく伊予と安芸という国の違いなど瀬戸内に面した土地に住む人は思ってもなかったのでは。

彼らは遠く南方から海を渡ってこの列島に辿り着いた同氏族で、瀬戸内海の両側に住み着いたのだろうなあと。

「おらぶ」と言う一言で、そんなことを思った。

webから引用・・

江戸時代の辞書(安永年間版)の『物類称呼』(岩波文庫、157頁)には、「おめきさけぶと云詞のかはりに、九州及四国にて、おらぶと云。

神代巻ニ哭聲(おらぶこゑ)と有、いたくこゑをはかりに泣をおらぶと云と聞えたり。平家物語ニをめかせ給へと有は、うめくといふにひとしき事にや。

東国にておめきさめくといふは、おめきさけぶの転語か。雨々と泣なといふ心ならん」

以上のように記述されている。神代巻つまり『古事記』に既に「おらぶ」は出てくる言葉らしい。

江戸時代には既に九州・四国の方言と認識されているようだが、言葉としては古いもののようだ。

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04月08日に目に留まったSNS・メディアの記事

2023年04月09日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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