三つあった花芽のうち二つが昨晩開いた。午後7時過ぎ。
昭和62年ー1987年に茨城県北相馬郡藤代町(現 取手市藤代町)から神戸市に引っ越した時、同居することになった母から譲り受けた月下美人の鉢。
恐らく今や55年間ほど存在するこの鉢は2018年2月に神戸から東京東部の街に引っ越した時に持ってきた。
その月下美人の鉢から伸長した枝を相方が何本かを3年ほど前に切って、新しい鉢に挿し木したのも大きくなって最近は二つの鉢に花が咲く。
午後4時ごろの様子
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月下美人 Wikipediaから
ゲッカビジン(月下美人、学名: Epiphyllum oxypetalum、英名: Dutchmans pipe cactus, A Queen of the Night)は、メキシコの熱帯雨林地帯を原産地とする、
サボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉植物である。日本で多く流通しているクジャクサボテン属(Epiphyllum属)には交配種が多いが、
これは原産地からそのまま導入された原種である。絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(通称: ワシントン条約)の附属書IIの適用対象である[2]。
花
葉状茎の丈が1mから2mにまで達するとつぼみの形成が見られる。花は、夜に咲き始め翌朝までの一晩でしぼみ、めしべに他家受粉が起きなければ散ってしまう。
花冠は20-25cm程度であり、白い。香りが強いこと、夜間開花すること、小型哺乳類の訪花に耐える強度を持つこと、花粉と花蜜が虫媒花よりも多いこと、
それらは生態学的に送粉シンドロームのコウモリ媒花の特徴に一致する。これは原産地の新大陸の熱帯地域において花蜜食・花粉食を示す
一部のヘラコウモリ科の小型コウモリ類媒介受粉への適応と考えられている。
ゲッカビジンは日本での栽培下では6~11月に咲き、この季節に株の体力が十分に回復すれば2~3ヵ月後にもう一度咲くことができる。
つぼみは初期は垂れ下がっているが開花直前になると自然に上を向いて膨らみ、夕方に芳香を漂わせはじめる。
これもコウモリがホバリングをしながらやや下を向き、舌を伸ばして花蜜と花粉を摂食する行動との共進化と考えられている。
開花中の花、開花後のしぼんだ花ともに食用にでき、咲いている花は焼酎につけると保存できる。台湾ではスープの具として使われる。
茎
茎のほとんどは昆布状の扁平な葉状茎になっており、またしばしば株元から細長い鞭状の茎を伸ばす。
葉状茎の縁は波打っており、その凹部のくぼんだ点に産毛状に退化した刺(これが真の葉)を持つ刺座(サボテン科特有の点状にまで短縮した短枝)が位置する。
成長点はここと茎頂にあり、これらの箇所から新しい茎(長枝)やつぼみが生じる。
在も植物としての勢いは衰えていません。
次の代までも花を咲かせそうです。
長年拝見、一夜の人生、美人とは素敵111
いつも素晴らしい人生と思います。
色々な色がありますね。
最高の人生🥂